7月26日 | 劇団 貴社の記者は汽車で帰社
この日は恒例の…帝☆練でした!
侍従です。

とはいえ、恥ずかしながら私はこの日が帝練初参戦。
帝のシーンのお噂はたびたび耳にし、特に濡れ場は…×××!!だと聞いていたのですが、
出番がかぶらないため、ついぞこれまで参加したことが無かったのです。

しかしその日は、対の上と池袋で水着を買った帰り。
「このまま有楽町線に乗っちゃえば、お稽古場のある月島ではないか」
と勢いのままゴーしたのです。

そしてお稽古を目の当たりにすると・・・
帝も右大将も、平安装束(正確になんて言うのか忘れてしまいました)を来て練習していらっしゃるのが、
絵か何かから出てきたようで、私にはそれだけで眼福の極みなのでした。

常々、「どこに出しても恥ずかしい帝」をめざすと言われている通り、
帝は登場するだけで独特の雰囲気があります。
三位中将・左大将とのシーンも、普段は不在で練習しているのを見慣れていましたが、
一気に賑やかになったようです。
動きなども三人で見栄えの良くなるよう、お稽古をつけていました。

キモの濡れ場は…×××どころか、×♪♯☆××★♭×きゃっ//!て感じでした。
ところが当のお二人はまだまだこれから極めていくぞという様子で、
「何かもっとリクエストない??」
と貪欲に問いただされ、答えに困ってしまいます。
するとそこへ三条の上が丁寧な助言をしていて、なんだか私は指をくわえた赤ちゃんになった気分でした。

また個人的には、この日は右大将様にたくさんかまって頂き、とても幸せでした。
侍従もきっと承香殿の二番手ぐらいには、右大将ファンだったと信じて疑わないこの頃です。
いつか女房対決してみたい…しかし絶対勝てなさそう…もっと精進せねば!自分!!

以上、非常に愉快で刺激的な、帝☆練でした。
そんなところで今日はこのへんで。
次回のお稽古日記は…合宿なのか!?