★優れた選手は味方を前向きにプレーさせる | 海外へサッカーで冒険を目指す少年とそれとは違う野望を持つただのオッサンの話

ここでいう前向きは気持ちの話ではない。

体の向きのことをいう。


Footballというスポーツの特性上、ボールを前に運びたいと思っても相手が守っていて、前の選手は後ろからボールをもらうため、体の向きは自陣のゴールを浮いていることが多い。


そこをいい選手は体の向きを相手ゴール(目的)に向けることができるという。

それには、ボール保持している選手にタイミングを測る余裕がなくてはいけない。

ボールを上手に回すには、ロンドが必要か?


基本的な問題は回し方よりも、回すための技術がその子にあるのか?

相手を目の前にしても余裕を持ってはプレーできているのか?

そこの問題をクリアする必要がある。


より前の選手が、動き出しのみに集中できるように後ろの選手は今という一瞬を毎回のように作り上げる力をつけたい。


ゲームでいうところの拠点(エリア)を常にバイタルで移動させながら角度のついた対角の選手が動き出す瞬間を作り上げる。

ボールを保持している選手達は常に目標を視野に入れて目を配りながら経典の制圧を目指す。


それでいてFWの今に合わせられる技術が求められる。


今日はこのイメージを子供達に伝える。

回し方よりも回せる余裕がその選手達にあるか?


1vs1の状況でも3vs1に見える選手がいる。

その選手は圧倒的な安心感をチームに与える事ができる。

1vs1で焦ってしまう選手の多くはその手前のDFに寄せられることで焦ってしまう。


自分は今どっちの選手なのか?


まずは自分の技術を知って今後の取り組みを変えていくこと。