海外へサッカーで冒険を目指す少年とそれとは違う野望を持つただのオッサンの話
3歳のサッカー少年が本気に目指す海外挑戦!!
スパルタでも英才教育でもなく、やりたいときにやりたいだけサッカーに向き合う少年!!
環境のせいなのか、自宅には無数のサッカー選手達が集う...
その影響からサッカー大好き人間に...

チームを退団する子が毎年いる。

ここには2つの感情がある。


長い期間期待して預けて頂いたのに納得のいく成果を出せずに申し訳ない!


もうひとつは


次のクラブでの成長を願う!


この2つ。

決断自体には何も思わない。

これは15年間変わらないスタンス。

どんな伝わり方をしてるのか分からないけど、目の前の選手達がいるから何よりここを優先する。



だからひとりひとりに思い入れはない。


これは「チームを退団します」と報告を入れてこられた親子さんも一緒だと思う。

親子は苦労に苦労を重ねて悩みに悩んだ末の最終決断としてチームに辞める報告をされるのだから、チームは謝罪と感謝で送り出すことしか最適な方法は無いと思う。


それと今はクラブもたくさんあって選べる。

自分にあったチームを探って努力の場所を変えることはそんなに悪いことではない。


去年、小学生のチームでは試合に出てた子が急に辞めた。その後、すぐにそのポジションで試合に出た子がこの間の大会で最優秀選手賞を頂いた。

これは辞めた子がいた事で違う選手にhappyになれるチャンスがきたってこと!


移籍は悪い事ではない。

その事で成長のスイッチが入ることもある。

だから取ったとか、取られたとか、取られるとかいうのは違う気がする。


結局、そのクラブに魅力が無かっただけ、それか合わなかったか

それをいつも感じながらシドウをさせて頂いている。

今年度はdesenvibolaもこれだという footballができそうな感じがしてる。


desenは来週の4連戦でびっちりと作り上げる。

vibolaは今週末の東北大会で作り上げる。


3人の3角形の3ゾーン】


今年のdesenの新1年生は全員、始めてシドウに携わる子達。どこまで成長するのか?

ワクワクしてる。


テーマは【追い越せ】


シドウにストレスは全くなく、毎回の試合が楽しみであり、子供達がどんな成長をするのか?

それにしか興味はない。

このマインドで今まで生きてきてよかったと感じる。


強いチーム、いい選手、勝ったのか?負けたのか?

そのどれも考えていない。

少しでも子供達が成長するのであればなんでもやる。


本日も刺激を感じでもらおう。






格上の相手と試合したい‼︎

と心から思っている選手が多ければ、そのチームはこれから強くなる。


そういう意味を込めて高校生とのTMをしてきた。

フィジカル

走力

技術

認知


全てにおいて格上の相手にどう対応すればいいのか?

難しいけど、それを楽しめる強靭な思考があれば、とても大きな成長ができる。


それは明確にわかっている事。

でも、そこから目を背けたくなる。

挑まずに乗り越えたくなる。

それでは、ちゃんと成長はできない。

その背けたことも誰よりも知ってるのは本人であり、中々他人が変えることは困難。


本年度のチームはここに挑みたい。

選手のクオリティを大きく変えたい。

本気でfootballを大好きになる必要があり、没頭するようになれば負ける事やうまくいかない事に目つぶれなくなる。


そこまで選手達を連れていきたい。


毎回のトレーニングでもそれを求めていきたい。

前にこんな事を言われた事がある。


来年度はトレーニングの強度が落ちそうですよね

desenでは歴代当たり前のように1年生が一緒にゲームに出る。

それは自分達もそうだったように。

その時の3年生からすると強度は落ちた。

けど、影響を与え続けて1年生が飛躍的に成長する。


3年生が1年生に与える影響で成長し続ける。

それが大事な文化。


格上相手に挑みまくれる選手を育てたい。

この希望を持ってトレーニングに挑む。








こんなことを考えてfootballをしてる選手をあまりみた事がない。

なぜ?この思考が無いのか?


【試合に勝ちに行く】

良く監督さんが選手達に伝える言葉。

でも熱量では勝負にならないから、具体的にどう戦って、どうチームに貢献するか?


ここしか無い。

これは当たり前のように感じて当たり前では無い。

中々、この思考にならないで試合に入れない、チームと繋がれない。

そういう選手を結構目にする。


footballの原理原則を伝えて、どう戦えばいいのか?

どこに優位性があるのか?

味方のどの部分を出させてあげればいいのか?

めちゃくちゃ考えることは多い。


ポイントとしては、

相手チームのスタイルから考えて、どういう戦法を取るか‼︎

味方のマッチアップを見て、まずは1vs1でのミスマッチはないか?


相手チームに対する戦法の思考では、相手チームが嫌がる戦法を探れるか?

footballが全てアドリブでなんとなく勝敗がついてるものだという捉え方はfootballの面白さを半減させる。


人から追いかける勝った負けたも面白くはない。


小学生だと、相手の方が強いとかいう選手がいるが、footballの戦法を放棄してる。

勝った負けたよりもどう戦うか?

の方が重要であり、その癖がつけれればどこでfootballをしてもチームに貢献できる選手となる。


今までまとめてきたことを今年度は出して戦いたい。

面白いシーズンを目指す。




よく伝えている言葉を再考してみた。


寄せろ

騙せ

外せ

打て

戻れ

守備

シュート打て

展開

誘え

狙え

などなど


なんだそれ意外と普通過ぎて言葉が出ない。

誰でもいえる言葉であって、育つ子供も割と想像つく範囲。


この言葉自体は悪くないけど、footballを教えてる言葉ではない。


パフォーマンス指導では育つ子供の予測がつく。

即効性のない、子供が思考しないと辿り着けない言い方がベストなんだろうなぁ。


それはわかっているがその言葉は即効性がない。

だから手っ取り早い言い方が増える。

でもそんな感じのシドウは目指してなかったはず

意識しすぎると自分を保つのが大変になる。


昨日もある事を伝えたいシドウ。

やってこなかったから選手たちが苦手なポイント。

でも今年度挑むfootballには絶対に必要な技術。

それを言葉以外の伝え方をしていかないと、やらされるのではなく、狙ってそれをしたくなるように。


本日も昨日と同じテーマで挑む。

昨日よりは今日。


あと伸びてるかわからない状態はヤバイ。

日々数センチでも数ミリでも成長してないと。

この部分に思考の全てを注ぎたい。


最近、色んな話題があり、聞かれる事が多い。

正直、あんまり聞きたくない。

本当に興味がなくてどう返答していいかわからなくなってしまう。

他チームのことで僕に何を聞くのは辞めてほしい。

そこに頭を使えないし、使いたくない。


言葉を難しく、選手達が悩むように伝える。




footballは結局のところ3人。

3人で違いを創り出せるチームのアドバンテージは計り知れない。


この間のTMでも何度か出た3人の関係性。

そこに何個かのノルマを設定して、ボールを運ぶ段階では3人で、その3人がどんな関係性に無ければならないのか?


3人を答えられる指導者は少ない。

具体的であり、なぜ3人なのか?

見えている、見えてない、足りてる、足りてない。

三角形も形は相手の配置で決まる。

だから、こっち側の問題では決めることが出来ない。


これは応用できないものか?

考えたら、あるプレミアの試合で、片側ロックを3人の選手でやってるチームが

テクニックレベルの高い選手が次に目指すべきは頭脳を鍛えること。

頭脳はある程度の知識を与えて、その中で自由を与えて子供達がどうなるのか?

ここで頭脳はいくらでも鍛えられる。


ここからさらに難しく書く。

いつアクセスしてペアリングしてるのか?

いつ?誰と?

言葉を少なくして仲間の動きだけでペアリング。

観るアンテナに限界はなく、感じる事さえできれば、いくらでも速くなる。


子供達にも分かりづらく、悩めるように伝える。

footballに悩む時間がない選手は、とこまで行けるのだろうか?


そんなことも最近は気にしている。

感覚的なポイントで生きていける選手はもちろんいるが、日本人という枠の中では中々、育たない。

もっと、こんな選手になりたい。あんな選手になりたい。

でもそれができてないから悩むその時間は大きな成長を呼ぶ。


3人は相手の予測を無効化する)


その時、footballを観てた人達は美しさを目にして感動する。


勢いでは解決されないこと伝える


この3人の戦術は崩す時だけではなく、footballでボールを持った際は常に発動できる。

その条件は目的がボールなのか?

場所なのか?

相手側のプレスによって発動条件は変わる。


本日も成長の1日に。