海外へサッカーで冒険を目指す少年とそれとは違う野望を持つただのオッサンの話
3歳のサッカー少年が本気に目指す海外挑戦!!
スパルタでも英才教育でもなく、やりたいときにやりたいだけサッカーに向き合う少年!!
環境のせいなのか、自宅には無数のサッカー選手達が集う...
その影響からサッカー大好き人間に...

入会して頂いた選手達をどう育成していくか?

優先すべきは目の前の選手の育成。

本日もメニューの構築に手こずった。


身につけたいスキルは多くて考えて考えて考え抜いた。

選手を同じように育てないために色んな仕掛けも用意。


今、desenの選手でグングン力をつけている選手がいる。

セカンドの方に入れているが、しっかりと観させて頂いている。14名の遠征にも参加できそうな位置まで来てる。

そういうのを探して見つけ出すのが好き。

リフティングもかなり成長していた。


vibolaの選手も急成長してる選手達がいる。

全日で試合に出れなくて鹿児島の公園でひたすら1vs1をやっていた選手。

全日メンバーから外れて鹿児島に行けなかったメンバー。


色んな経験は活かすことによって選手の鎧となる。


悔しさというのは目には見えにくくて、でも行動には見えやすい。それを見逃してはならない。

だから1人1人を観なければならない。

本日も約50人。

体育館というエリアで1つでも多くの変化に気がついて選手が成長する手助けをしたい。


今日は初めてのトレーニングもあるからスムーズには行かない事も想定して、あらゆる事を想定した挑む。


HPをリノベーションしたので是非、お時間ある時にでも拝見してみてください。


ブラクラHP

ブラクラホームページ



色々と進化を求めて強烈になる年。





[求められる事を純粋に表現できる選手]


これが中々居ない。

どう選手達に伝えていくか?

vibolaなら約2000日

desenなら約1000日

預かったこの期間で選手を変えていく方法は1つではなく無数にある。

それも人によって育ち方も育て方も違う。

だからこそ、1つだけは同じ基準を持ちたい。


そう思って準備した事がこれ。

[求められた事を純粋に表現できる選手]


結構、ほとんど選手ができない。

できる選手の方が圧倒的に少ない。

でも自分が求めるのはこの部分。


それはfootballに取り憑かれて何度も何度も考えて考えて導き出したのがこの答え。

それ以外はやっぱりシドウシャの問題だと思っている。

もちろん普通に生活していてこれが子供達に身につくのか?

そんなことはない。

偽る子供もいるし、そもそも意識すらしない子供もいる。

だから伝え方を学び、考える。


はじめから聞いてもらえるなんて思ってない。

そんなに甘くない。


そこまでわかっているから次の次の次まで試してみる。

そんな事を考えていたらいつも5時間くらいは過ぎている。

今日も色んな事を選手達にさせて頂いた。

この選手のためなら何でもできる。

そう思えることは本当に幸せな事。


昨日のトレーニングでは選手達に伝えさせて頂いた。

もちろん継続して伝え続ける。

まだまだ目標があり、もっと選手達も自分達も経験したい事がある。

そこに到達しても結局次の目標が出来てまたそこに向かう楽しさを味わえる。

止まる事がない。


最近は疲れて休みたいという欲もない。

良い状態になってきた。

野心は止まらん。




これだと気付かされた瞬間がある。

キセのトレセンを始めて観に行った時のこと。

神奈川県トレの選手達の『発信力』に驚いた。


自分から動く、自分から要求する、自分から狙う


この3つの発信力は選手として絶対武器になる。

そう思えた。

そこから愚息にはこの部分を求めるようになった。


『発信』


Footballはどうしてもボールがある状態の評価が重要だと思われる方が多いが、それももちろん大事だが、ボールがない状態でも『発信』できる選手は貴重。

その部分を選手達に求めてみようかなぁと思っている。


自分から…

どんなことを求めたり、何をしたりしたらいいのか?わからない選手が多いのかもしれない。

そこも事細かく選手達に伝えていけたらと思う。

自分がらこうしたい、あーしたいを表現するのも結構難しい課題だ。


でも今チームが次の段階に進むには「ただゲームをする」

「ただ試合をする」というような状況は無くしていかないといけない。


自ら発信して自発的に動くことでプレーヤーとしての成長を目指す。

結構、この「発信」というワードが今後チームを助けてくれると感じている。


自信ない選手は自ら動けない。




5人居ようが8人居ようが1人に優っているとは言えない。

選手を成長させる仕掛けを作れない指導者では成長させてあげることができない。

今、1人でシドウする機会が2日間あった。


選手達の成長を感じた。

というよりは成長ではなく、もともと選手達は力があったんだと思う。

このもともとあった力を引き出して自信に変える力を養うことも大事。

そう考えるとダメな選手などいない。


選手は巧くなりたいし、成長したいと思っている。

その思いが強いか?弱いか?の話。

その思いが強い選手達に育てたい。


嬉しいことに本日もトレーニング。

1vs1を徹底する。

狭いエリアのトレーニングとなるので工夫に工夫を重ねる。

グループで目指すトレーニング。

責任を選手が持つ工夫。


テクニックで勝つというものを理解する。

そのためにどんな欲を持ってプレーするのか?

どんな欲を持たせるのか?

これも指導者の力量。


ダメなことを話すのではなく、良いところを探り選手が武器を成長させれる環境を整える。

よく、この子はダメとかいう方々がいるが、ダメな選手、できない選手を変えていくために指導者がいるのではないか?


この2日間は昔に戻った感覚で指導できた。

1人でも多くの選手に声をかけて1人でも多くの選手のプレーに気がつく。

そのために視野を大きくとって1つでも多くの情報を入れる。


帰ってから動画チェックでその動画でも気がつことがあり、その情報は信憑性がある。




そんなことやっていたらみんな同じに育ってしまう。

魅力のある個を育てたいなら育て方を変えていかないと同じになる。


昨日のトレーニングで、気になったことがある。

選手は監督やコーチに教わるのではない。

伝えられたことを自分なりに解釈して経験して成長に繋げる。

これで双方の負担は軽減される。


今のトレーニングでは選手が思考する瞬間があまりにも少ない。

どうやって選手達が考えて自ら次なるステップに行けるか?


まずは選手達は自分の今の力を知っているのか?

過信していないか?

自分の力を知ることが成長の一歩。

中々この一歩を踏み込めないでいる。


どこにもないクラブ、どこにもないスクール。

もっと自分自身が考えてグラウンドに行かないと…


本日はロンドというドリブルトレーニングとゲームというロンド。

設定で選手達がもっと思考するように仕掛けたい。

まだまだまだ頭の中が普通だから思い描けない…


やりたいことが多すぎて時間が足りない。

編集終われば、メニューを思考して、グラウンドでシドウ。

このどこかに変化が必要だと感じている。

毎回のトレーニングを撮影しているからこそ気がつくことがあり、今このような考えに至っている。


細部まで見えて選手の顔まで見える。

それで気がついたことは、トレーニングメニューをこなしているのか?

スキルを身につけようとしているのか?

この2つでチーム内で大きく分かれてしまう気がしている。


どのトレーニングでもスキルを学ぶという感覚が必要。

監督が求めるよりも選手達が求めるクラブへ。

本日も選手達を通して学ばせていただく。