★プレーの型には飽きがくる | 海外へサッカーで冒険を目指す少年とそれとは違う野望を持つただのオッサンの話

少し言葉は悪いが

見飽きた選手というのを目にすることがある。


そんな時にあるバスケ選手の記事を見た。

その方はプロバスケット選手で20年間してきたプレースタイルを変えようとしていた。

この話が見飽きたと被るかはわからないが、プレースタイルを変えようとしてる部分では同じな気がする。


見られる世界で生きる人達は見られて飽きられることはあってはならない。

ここでいう見られるは


『プロ』


の話。

そこを目指している子供達が飽きられてはいけない。


本題に入っていくと中学3年生だと長い子でfootballを小1から始めていると9年になる。

9年間も同じスポーツをしてると


『型』


が必ずできてくる。

その『型』を定期的に変えてみることをおすすめする。


実際にあった話で


9年間ドリブラーで生きてきた子が、高校2年生の夏にどうしても試合に出たいと相談をしてきてくれました。

その当時の動画はなくて、9年間僕のところにいた時の彼を想像してアドバイスした。


だから始めに言うけど、見てないから的確かはわからない…と。


そこで彼が悩んでいたのがドリブルが全く通用しない。でした。

でも僕の知ってる彼はドリブルが上手でほぼ取られないイメージ…


考えられる原因はこれしかない。


『ドリブルすることがバレてる』


一定のレベルまで達するとこれだけでプレーは窮屈になる。

それなら答えは簡単、ドリブルをより際立たせるために


『ダイレクトプレーヤーになってみたら』


全てのプレーをダイレクトで、でもダイレクトだけだと抜け出せないシーンがある。

そこでドリブルの発動。


こうすることで視野と身体の向きが変わり、その後ロングパスを武器に変え、ボランチで試合に出るようになった。


『型』を変える事で新たな武器に出会うこともある。


今自分がどんな『型』の選手なのか?

まずは自分を知るところからスタート。


見飽きられるとは、予測が立つことを意味する。


予測されやすいと見飽きられる…


ドラマや映画も同じことが言える。

展開の予測がつくと飽きてしまう。


心理学ではそれに似た状態だそうだ。


まずは自分の『型』を知って試合においてどうなのかを自分なりに向き合って考えてみよう。