★新ドリブル理論 | 海外へサッカーで冒険を目指す少年とそれとは違う野望を持つただのオッサンの話

ブラジル代表、スペイン代表の試合をできるだけ観察。

ある1点だけを集中的に観察。


それは?


なぜ、ゲートを入って行けないか?

なぜ、ゲートを入っていかなければいけないのか?


この問題が今回の遠征でももっと大きな問題として目の前に現れた。


それほどまでに

(入っていけなくて、ガンガン間を破壊された)


ドリブルを整理して考えたときに

ドリブルを速くタッチすることが正しくて、ゆっくりが間違ってる!


というような決まりのようなものがあり、

僕も含めて日本人は多角的に観ることが苦手で白黒ハッキリということに慣れているように感じる。


少し疑って

ブラジル代表の試合を観察。

ドリブルのタッチを最高速度でやってる選手は何人いて1試合あたり何回しているのか?


驚きの結果だった…

なんとなく気がついてはいたが…


ってことは試合でほぼしないプレーのトレーニングをしていたのか?

となってしまった。


※もちろんタッチのトレーニングとしては絶対必要だし、出来ないよりは出来た方がいいのもわかる。


でもそれと並行して癖もできてしまうということだ。


ではドリブルタッチ最高速度を学んで学べないものは何か?


(○○しながらドリブルでは無くなってしまう)


なんだそれ?

と感じる方もいるかもしれない。

でも○○しながらドリブルってとても重要。


それが出来ないと

合わない

もっというとわからないし、気がつかない。


もう少し自分の中でまとまるまで時間がかかる。

頭の中を整理出来ていない。

子供たちの頭の中も大きく変わるはず。

3年生には高校を前にしてこれを伝えたいし、1.2年生は新シーズンまでにチーム全体でこの考え方を共有できるように。

それだけの理論を作って納得してもらう必要がある。


それを噛み砕いたトレーニングメニューではなく、それは1度か2度にして試合でいつも子供達がそれをイメージできるように落とし込む。

1番スムーズに身体に入る方法。


試合中のミスであってはいけないミスがあり、それがなんで起きるのか?

そこから考えたらこの理論にいきついた。

試合で1度でもある選手は見えていないことになる。

見えていれば絶対に気がつくし、気がついたら止めることもできる。

でも止めずに突き進んでしまうのは…


やっぱり、ドリブルトレーニングは○○のトレーニングってことだ。




巧い選手にはボールはゆーことを聞いてくれる。