集団には理念のようなものが必要でそれがないと良くはならない。
トレーニングを見れば、その週末の試合が見えてくる。
この見えてくるのは勝ち負けではない。
どんなプレーが生まれててどんなポイントに困るのか?
理念らしいものを選手達が理解しているのか?
そこからが問題の始まり。
こちら側がどこまで知っているのか?
子供達はどんな気持ちでどうなりたくてスクールにきているのか?
今回、スタッフで話し合った。
理念と目指すべき選手像。
それを徹底的に追求したトレーニングをする。
できていないのにできていると思っている選手
できるのにできていない選手
目標も目的も何も持たないで漠然とプレーしている選手
いろんな選手の現象は成長の一つ手前。
でも矢印が自分に向いてない選手はいつだって成長はしない。
前回の試合で大差で負けたチームが次の試合ですぐによくなることはない。
挑む事ができない選手達が何かを覚えることもない。
長いサッカー人生で本日の負けはそれほど大きくはないが挑戦できず、臆病なfootballをしてる事が大きな問題。
ここ最近の課題を克服するためにカテゴリーを増やしてテーマの違うカテゴリーでそれぞれが学ぶべきポイントを絞ったトレーニングへ。
まず徹底してどんなチームにするか?
それを落とし込む。
巧い選手ってなんだ?
魅力ってなんだ?
蹴れば蹴るほど、相手の試合になる。
繋げば繋ぐほど、こちらの試合になる。
でもこれはテクニック、戦術、思考を徹底して自信を持ったチームの場合。
そうでなければ中途半端に見える。
急ぐのは前進ではなく判断。
それを間違えばゲームは壊れる。