★チームとは簡単ではない | 海外へサッカーで冒険を目指す少年とそれとは違う野望を持つただのオッサンの話

集団には理念のようなものが必要でそれがないと良くはならない。

トレーニングを見れば、その週末の試合が見えてくる。


この見えてくるのは勝ち負けではない。

どんなプレーが生まれててどんなポイントに困るのか?

理念らしいものを選手達が理解しているのか?


そこからが問題の始まり。

こちら側がどこまで知っているのか?

子供達はどんな気持ちでどうなりたくてスクールにきているのか?

今回、スタッフで話し合った。

理念と目指すべき選手像。


それを徹底的に追求したトレーニングをする。


できていないのにできていると思っている選手

できるのにできていない選手

目標も目的も何も持たないで漠然とプレーしている選手

いろんな選手の現象は成長の一つ手前。


でも矢印が自分に向いてない選手はいつだって成長はしない。


前回の試合で大差で負けたチームが次の試合ですぐによくなることはない。

挑む事ができない選手達が何かを覚えることもない。

長いサッカー人生で本日の負けはそれほど大きくはないが挑戦できず、臆病なfootballをしてる事が大きな問題。


ここ最近の課題を克服するためにカテゴリーを増やしてテーマの違うカテゴリーでそれぞれが学ぶべきポイントを絞ったトレーニングへ。


まず徹底してどんなチームにするか?

それを落とし込む。


巧い選手ってなんだ?

魅力ってなんだ?


蹴れば蹴るほど、相手の試合になる。

繋げば繋ぐほど、こちらの試合になる。


でもこれはテクニック、戦術、思考を徹底して自信を持ったチームの場合。

そうでなければ中途半端に見える。


急ぐのは前進ではなく判断。

それを間違えばゲームは壊れる。