中国人の「第二次性徴の秘密」を解明してしまった | 如月隼人のブログ

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はい
「第二次性徴」からただちに
下半身関連や女性の胸を連想したあなた
こころが汚れています
反省するように

でもって
ここで取り上げたいのは男性のヒゲです

もちろん個人差はありますけど
中国人ってたいていは
日本人より体毛が少ないのですよ

前に何かの本で読んだ記憶が
うろおぼえながらありまして

同じモンゴロイドでも
早く登場した人種と
遅く登場した人種がありまして
遅く登場したモンゴロイドは
寒冷な気候に対応できるよう進化した人種

てなことが書いてありました

日本の場合には
縄文人が
早く登場したモンゴロイドで
弥生人は
遅く登場したモンゴロイド
とのことでした

でもって
両者は混血したのですけど
アイヌとか沖縄の人には比較的
縄文人の特徴が強く見られる
てなことも書いていました

一方で
中国人とか韓国人は
遅く登場したモンゴロイドの特徴が極めて強い
とのことでした

寒冷な気候への適応としては
例えば体毛が少ないなんてことが
あります

でもって中国人の男性の場合には
ヒゲがあまり生えない人が多い

私は中国に留学していた時に
ヒゲを伸ばし放題にしていました

まあ
不精ヒゲを不精にもさらに放置
というだけなんですけど
思わぬ効用がありました

バスに乗る時です
当時の北京市内のバスは車掌さんが乗務しておりまして
乗客に切符を売ります

今からずいぶん昔のことなので
安かったですよ

近距離なら5分、つまり0.05元です
日本円なら10円以下の金額でした
長い路線でも2毛、つまり0.2元でした

ただ乗車する時には
日本のようにきちんと並んだりしませんし
車内でも降車する人に場所を譲るなんてことを
余りしません

ですからバスがちょっと混んでいると
停車時には大混乱になります
そんなドサクサに紛れて
タダ乗りをしようとするヤカラもいるわけです

バスが発車すると車掌さんは大声で
「切符がない人は切符を買って!」
てなことを連呼します

一通り連呼すると
今度は乗客に切符を提示するよう要求します
提示できないと「買え!」となるわけです

ところが
ですよ
中国のバスの切符は
日本の地下鉄の切符みたいに
しっかりしたつくりではありません

ペラペラの薄~い紙でしてね
しかも小さい
横が3センチ
横は1.5センチぐらいだったかな

ポケットに入れたりすると
なかなか取り出せないことがある

すると車掌さんが
「切符を買え!」と怒鳴り始める
面倒なんですよ

ところがヒゲを生やしまくっていると
切符を示さなくてもスルーしてくれることが多い
要するに
中国人にしてはとっても珍しい容貌なので
切符を買った時点で覚えてもらえるわけです

車掌さんだって
切符を探してもぞもぞしているのを待っているのは面倒です
だから「こいつは確実に買った」という記憶があれば
スルーしてしまう


いよいよ
中国人の「第二次性徴の秘密」
もとい
中国人男性の「ヒゲの秘密」です

「どじょうひげ」なんて言われるひげがありますよね
口の左右両脇の唇よりちょっと高い場所にだけから生えるヒゲ
これって中国人男性のヒゲのファッションかと思っていたら
そうではなかった

なぜ気づいたかというと

所属していいた日本人の中国音楽演奏グループが
皆で中国旅行をしたことがあったのですよ

基本的に皆さんは
一人の先生のお弟子さんでね
楽器を習うだけじゃなくて
合奏も楽しんでいたわけです

でもって
中国旅行はその先生が「引率」したわけです
中国国内できちんとした地位のある独奏演奏者で
そんな人が日本で暮らしているとなると
中国に戻ったとたんに
いろんな人が訪ねてくるわけです

本当に忙しそうでした
その日の旅行日程が始まる早朝にも来るし
夜もホテルにいろんな人が押しかけて来る
本当に大変そうでした
「ニホンハイソガシイナイ チュウゴクイソガシ」
てな具合に愚痴っておられました
(日本語のレベルは実際にこんなものでした)

でもって3日ほどが経過した時のことです
その先生にヒゲが生えていたのですよ
口の両脇の少し上の部分だけ
直径1センチ弱の部分にだけ
ヒゲが生えて長さが数ミリになっていた

「おおおおお」と思いました

つまりその先生はあまりにも忙しくて
きちんと身づくろいすることもできなかった
ヒゲを剃ることもしなかった

ということなんですけど
もともとヒゲはほとんど生えない体質で
口の左右にだけ生えてくる

つまり
そのヒゲを放置しておけば
自然に「どじょうひげ」になるわけです

な~るほどな~
と思ったので
ありました