ずいぶん昔に読んだ記事なんですけど
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台湾では
戦後になり大陸から渡ってきた人
つまり外省人と
それ以前から台湾に住んでいた
本省人で
野球愛が違う
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と書いてありました
この場合の外省人は
両親が大陸から渡って来た人なども含まれています
少し上の世代の外省人は
大陸から渡って来た人は野球を知らず関心も持たず
そんな家庭で育った子の世代も
野球にも興味を示さないことが多い
逆に
日本統治時代を経験した人は
程度の違いこそあれ野球を知っていて
野球ファンである場合が多く
そんな家に育った子も
野球好きになる場合が多い
今ではもっと若い世代が増えているので
状況は変化しているでしょうけどね
昔
陳水扁氏が総統を務めていた時代に
陳氏と
当時すでに国民党主席になっていた
馬英九氏が
球場で並んで野球観戦をしたことがあったそうです
もちろん
単純に観戦に行ったのではなくて
大きな目的は政治上のパフォーマンスだったのでしょうけど
陳水扁氏は野球を理解し観戦を楽しんでいることが分かる
一方の馬英九氏は
野球を理解しておらず
試合にも全く関心のないことが
アリアリと分かったそうです