写真で見る100年前の中国・街頭で仕事に励む靴の修理屋 | 如月隼人のブログ

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1917年
湖北省宜昌
米国人シドニー・ギャンブル(1890-1968年)撮影

どのような靴を扱っていたのかは不明。写真を拡大すると、座って作業をする靴修理屋の前にぶら下がっているのは、修理に使う材料か道具を入れている袋のようにも見える。修理屋の向かって左側にも、何かの商売をしている人がいるらしく、机と椅子が置かれている。街頭での商売が盛んだったようだ。

宜昌市は長江の三峡の下流の端にある湊町。三峡とは、上流は重慶市奉節県の白帝城から湖北省宜昌市の南津関までの193kmの間に、瞿塘峡(くとうきょう、8km)、巫峡(ふきょう、45km)、西陵峡(せいりょうきょう、66km)が連続する景勝地の総称だ。宜昌の港は観光クルーズが立ち寄り先であるだけなく、長江水運の重要な拠点でもある

ギャンブルはまだ10代だった1908年に両親と共に中国旅行をした
そのご1917年から1932年にかけて
キリスト教団体の幹部として中国に3回行き
長期滞在をして中国社会や家庭を調査した