子宮内膜症が出産後再発【私の子宮内膜症克服③】

中尾亜由美です。

結婚し、2度の出産で、
子宮はすっかり綺麗になりました。

でも、完治しないのが子宮内膜症。
数年後に再発するのです。

お腹の痛みに婦人科へ。
小さな子宮内膜症が出来ていました。
手術してもしんどいだけで、また再発するので、
ホルモン剤で生理をコントロールしましょうとなりました。

ピルですね。

私は、薬に敏感で
体の変化がすぐにわかります。
酷い頭痛になり、めまいも起き始めました。

ホルモン剤で自然に来る生理をコントロールするのです。
自然に逆らうって、いいわけないです。

生理は、血なので、
『火』

火はメラメラと燃え、上昇します。
下に出るはずの生理を止めるので、
火は上に上がり、メラメラゆらゆら。
それが目眩と頭痛の原因になります。
と、東洋医学では言われています。

人間って、自然と共に生きています。
満月新月、引き潮満潮、惑星の公転、日の出日の入り、
すべてのことから、恩恵をもらっていて
その流れに沿って生きることが、自然なわけです。

科学的にコントロールしていたら、
それが狂ってしまいます。
それをとてもとても体内で感じていたので、
ホルモン剤には疑問でしたが、
日々の子育てに追われて、自分の事は二の次に。
2年くらい続けたと思います。

そしたら、酷いメニエル病になり、
低音難聴にもなりました。

その頃、鍼灸に行く間もなく、
楽な薬に頼っていたことを後悔。
鍼灸は、高額でもあります。

メニエルの点滴は、黄色くて
入れると血管が裂けるかと思うくらい
痛いんです。
点滴に通ったのですが、体の拒否反応はすごくて、
血管が縮んでしまい、
今も注射がしにくい血管になってしまいました…

薬ってつくづく、身体をダメにしかしないと感じましたね。

で、ここで今も通う鍼灸院の先生に出会います。
なんと、弟の同級生が名医だったと言う…

メニエルの治療は、長くかかりました。
歩けないくらいになるので、寝込む日もありました。
子供と一緒にゴロゴロした日もたくさんありました。

なるべく、高いところに登るのを辞めていました。
めまいって、平衡感覚がなくなるので、
落ちたりするんですよね。

はじめて、メニエルを発症したのは、
花の仕事をしている頃でしたが、
1、2回くらいしか記憶にありません。

メニエルの鍼灸治療は、ひと段落した頃にやめました。

その後、ヨガにも出会い、
ヨガで完治しました。

ヨガは、全身運動。
心にも大きな影響を与えます。
ヨガ的な考え方（フラット）になることで、
心の平和も取り戻し、身体を動かすことで
頭がクリアになります。

ごちゃごちゃ、考える人は
運動をお勧めします。
悩む時間があったら、身体動かしてみてね。

知らぬ間に、子宮内膜症もなくなったんです。
不思議ですよね。

自分の身体は、自分でどうにでもなると思いました。
特に、自分の気持ちに蓋をしないこと。
メニエル病も心の病気でもあるように感じます。

病は気から

これって、すごく的を得ています。
手当の語源も、手を当てると痛みが和らぎ治ると言うことから。

なので、不調部分に手を当ててみるだけでも
かなり、よくなると思います。

これは、あくまでも私のやり方です。

①にも書きましたが、

鍼灸に行っても病院に行っても、
丸投げで治してくれるわけではないです。
自分で治そうとする気持ちと、
治ろうと変化する身体や、先生との協力体制が大事。

自分の身体のことを他人任せではいけないように感じます。

偉そうーに言ってますが、
鍼灸の先生に言われているのに、
早く寝れない私です…アカンやつです。

これらは、私の考えで、
全て正解ではありません。

そして、治療法は人それぞれ。
人の病気を他人がどーせーあーせーと
言うことではないですね。
押し付けや決めつけは要らないのです。
自分がどうしたいかの気持ちを大切にしたいですね。

参考になれば幸いです♪

次は、閉経に向かっていく時の
トラブルかな〜。私は、まだありますが（笑）
早くなくなってくれーと思う今日この頃。

気が向いたら書きますね。

※中尾のオンラインサロン