【本】『十角館の殺人』が好きすぎてドラマも観る | ミステリな日常。

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 『十角館の殺人』(綾辻行人)が実写映像化しましたね。

 もうご覧になりましたか。

 本当にまさかの出来事。

 大好きな綾辻行人さんの作品の中でも、一番好きな作品。

 『十角館の殺人』は実写化は無理だろうと思っていたので、実際に観るまでは不安でいっぱい。

 というか、そもそもHuluに入っていなかったので、諦めていたのですが、なんと高津くんが、この作品を観るためだけに、入ってくれました。

 ありがとう!

 

 ということで、原作未読の方もいらっしゃるかもしれないので、あらすじを公式サイトから引用。

 

 十角形の奇妙な館が建つ孤島・角島を大学ミステリ研の7人が訪れた。

 館を建てた建築家・中村青司は、半年前に炎上した青屋敷で焼死したという。

 やがて学生たちを襲う連続殺人。

 ミステリ史上最大級の、驚愕の結末が読者を待ち受ける!

 

 観ました!

 面白かったー。

 ストーリーは知っていたけれど、それでも楽しく観ることができました。

 リアル十角館、素敵。

 作家の京極夏彦さんがコメントで

「僕たちの十角館が、ちゃんと成立しています」

 と書かれていたので、安心はしていたけれど、結構最後までどきどきしました。

 そして、途中、高津くんが例の場面で「えっ!!!」と声を出して驚いていたので、これはもう、成功だなと。

 私が初めてこの作品を読んだときも、同じ場面で同じように「えっ」と声に出してしまったなぁ。

 あの時の、あの驚きを今味わえている高津くんが羨ましい!

 高津くんにネタバレを話してなくて、本当に良かった。

 そして、今後は同じ目線で原作について語り合えることが嬉しい♪

 

 さて、せっかくなので再読しようと思ったら、実家の本棚……(遠