著者: みつはし ちかこ
タイトル: 小さな恋のものがたり (第39集)

毎年5月になると、この本の新刊が出る季節です。
ものごこころついたときから家にあり、5月になるとこの本の存在を思い出す、そういう本。
もう40年近く続いているんじゃないでしょうか。私が生まれる前からやってるんですね。長い。

小さくてドジで、でもチャーミングなチッチと、背が高くてスポーツも勉強も出来て、でもシャイでクールなサリーとの、可愛い恋愛物語です。
登場人物たちは永遠に高校生。テストに悩んだり、夏は海に行ったり夏祭りに行ったり、クリスマスやお正月を楽しんだり、山にキャンプに行ったり、公園でデートしたり、チッチとサリーをとりまく人たちも面白くて可愛いです。ドラえもんでもサザエさんでもそうですが、登場人物が年をとらない安心感みたいなものがあります。古風な恋愛かしらと思いつつも、すこしづつ時事ネタを取り入れたりして、毎年新鮮な気持ちで読めます。

私はお金持ちで美人で、でも素直なマユミと、いつも優しくチッチを見守っている岸本さんが好きなのですよねー。

マユミの新しい恋愛がどうなるのか・・・・今後興味深々。でも続きは来年なんですよね。

サンドラブロック主演の「デンジャラス・ビューティ2」を観て来ました。


以前の記事に書いたように

FBIとかアメリカの警察なんかの、強い女捜査官、といった設定が

基本的に好きなのですね。私は。


というわけで気軽に楽しめる映画でしたよ。

王道、というか、予想のつく展開なのですが

前作も観ていたので安心感を持って楽しめました。


前作で潜入捜査のためミスコンテストに出場した

男勝りのFBI捜査官

グレイシー・ハート(サンドラ・ブロック)。


有名になりすぎてしまったため、現場での捜査に不都合が出てしまい

現場の捜査をはずれ、FBIの広報?のような仕事につくことになります。

テレビに出たり、本を出したり、すっかりセレブのようになってしまった彼女。


でも、ミスコンテストのときに仲良くなった「ミス・アメリカ」が

誘拐されるという事件が起こってしまい

どうしても自分で捜査をしたいハートは、どうするか・・・。


新しい相棒となった黒人女性捜査官との

やりとりが面白いです。

けんかをしながら徐々に仲良くなっていくのです。

グレイシーのメイク担当のオカマっぽい男性もいい味出していました。


サンドラ・ブロックは正統派美人というわけではないのに

すごくチャーミングですね。

本作でも色々な衣装がたのしめます。


多大な期待を持って観る映画ではないかもしれませんが

気楽にすかっとできる映画です。

あえて、ロマンスほとんどなしでストーリーが進行してゆくのも

潔いですね・・・。

ロマンスを期待している人にはお勧めではないです。


しかしセレブなバービー人形のような衣装のサンドラも可愛いですが

やっぱりグラサン・パンツスーツの捜査官姿が

一番決まってました。

ジュリア・ロバーツとナタリー・ポートマンが出ている「クローサー」という映画を観ました。ほぼ登場人物4人だけという、スイートではない恋愛映画です。

物書き(ジュード・ロウ)、元ストリッパー(ナタリー・ポートマン)、フォトグラファー(ジュリア・ロバーツ)、医者(クライヴ・オーエン)の4人の間で、くっついたり離れたり、お互い裏切りあったりする恋愛のお話。

それぞれが少しづつ不誠実なので、甘い恋愛物を見たい人にはお勧めではないです。登場人物の気持ちが動いたり行動したりする部分を突然すっ飛ばして、その後の会話で説明する、という構成なので、最初はとまどいましたが、その会話が意外と楽しめました。会話にはかなりきわどい台詞たくさん出てきますが、映像自体はベッドシーンもなく、かなり淡白でした。ちなみに泣けるストーリーでもないです。恋愛は誠実であるべきと思う人はこのストーリーに首をかしげると思いますし、感情移入できるかどうかといわれると、なかなか難しいです。

淡々とした映画なので、ストーリー的な起伏や、カタルシスを求める人にも不評かと思いますが、一人で静かに観る映画としては良かったです。カップルで見るのにも不向きかも?でも、映画の舞台はなかなかお洒落でした。

それより何より、この映画で特筆すべきは、ナタリー・ポートマンの可愛さですね!どの衣装も髪型も可愛かったですが、特に、ピンクのかつらのストリッパー姿がすごく可愛かったです。エッチな格好なのにいやらしくない・・・ものすごくキュートでした。それだけで観る価値ありですね。

私は、綺麗な女優さん、好きな女優さんが出ていれば、とりあえずその映画に満足してしまう方なので、そういった意味で、この映画はかなり良かったです。ジュリア・ロバーツのけだるい感じもわるくなかったですよ。

著者: よしなが ふみ
タイトル: 愛がなくても喰ってゆけます。


漫画家よしながふみさんが行きつけの美味しいお店を紹介しているグルメエッセイ漫画。
じつはよしながふみさんの漫画知らなかったのですが、「西洋骨董洋菓子店」を描いた人だったのですね。

この本に紹介されてるお店はどれもこれも美味しそうです。東京の阿佐ヶ谷近辺のお店が多いのでなかなか気軽に行けないのが残念ですが(よしながさんがその辺に住んでるのかな?)登場人物のたべっぷりが良く、美味しいものが好きな人に悪い人はいない!とか思ってしまいます。主人公の漫画家(よしながさん本人)とそれをとりまく人々のやりとりも笑えます。気軽に読めて面白い漫画です。お店の地図や住所も載ってるので、グルメガイドブックとしてもいいかも。ジャンルも和洋中そろってます。
著者: 小野塚 カホリ
タイトル: 楽園の南
少女漫画が好きです。
中でも気に入った漫画家さんというのがいて、
新刊を見かけるたび、本屋で買ってしまうのですが。


そんな中の一人、小野塚カホリさんの漫画で最近買ったものが「楽園の南」です。
小野塚さんの絵って独特な雰囲気があります。性的な描写も時々出てきますが、思春期の痛々しいまでの気持ちというのを描くのがすごく的確というか・・・。女の子の絵は可愛いですし。(このひとの描く男の人はどうもあまり好きでなかったりするのですが)

本作でも、交通事故で両親を無くし、何故か母親の不倫相手と同居することになった少女の揺れる気持ちを、繊細に描いていると思います。

この人の漫画の、こういう生意気な少女は可愛い。この主人公は瀬良という名前なのですが、この子の彼氏を寝取ってしまう、ちょっと不思議な女の子で瀬良の友達のりさ子も、倫理的にはおかしな子だけれど、すごく可愛い。

ところでこの漫画はとある海沿いの街を舞台にしているのですが、「どこなのだろう・・・」とすごく考えてしまいました。実在の場所をモデルにしているらしくリアリティがあります。埋立地があって新しいマンションがあって・・最初千葉かなと思ったのですが、「元町」という地名が途中で出てくるので横浜か神戸なのでしょうか。横浜ほど濃い場所じゃなさそうなので、神戸なのかな・・・?でも標準語なんですよね。そんなことを考えるのも楽しかったりしました。