きりんのブログ -17ページ目
1月23日(土)
週末寒波が心配。
今日は 寒いけど
雪は降っていません。
柳井市には
市民なら誰もが知っている
琴石山(標高545m)が鎮座。
「あかねさすぅ~
こといしやまのぉ~・・・」など
周辺の小・中・高の校歌に
ことごとく登場し、
深い所で市民の潜在意識に
刷り込まれているのです。
柳井市の隣町
岩国市由宇町にも
琴石山クラスの
銭壺山(標高540m)があります。
山頂に銭の壺が埋められたとの
故事が由来の
おめでたい山です。
ここは
山頂まで車で行けます。
琴石山 同様
海岸線に近いので
瀬戸内の眺望が絶景。
島が点々・・・。
天気のいい日は
四国(愛媛県)が見えます。
瀬戸内海は
有人・無人 合わせて
約3千もの島が存在する
世界でも稀な 多島海だとか。
対岸は 周防大島。
瀬戸内海で 淡路、小豆に次ぐ
人口2万弱が住む大きな島。
本州と島を結ぶ
大島大橋
ここからのアングルでは信じられない
1020mの長い橋です。
海の反対側は
わが故郷・日積。
琴石山の背面に広がる盆地です。
高校を卒業するまでの18年間
飲食店は皆無だった日積に
なんと カフェが出来ました。
(画像はお借りしました。)
古民家を改装してopenされた
「itonami cafe イトナミ カフェ」
自家製パンや
ジビエカレーが人気です。
明日は
記録的寒波の襲来だとか
今日も 寒いけど
春の兆し 見っけ。
実家で円形の天使。
君は
癒しの銭の壺やぁ~(彦摩呂か?!)。
1月10日(日)
少し肌寒い日曜日。
でも 日向は暖かい。
訪れた実家の前で
ヒメアカタテハに遭遇しまた。
今シーズン最終世代でしょう、
翅の欠損が見て取れます。
近年まれな
温暖化正月のせいか
早くも 春の小花に出会えました。
冬も植物は生きています。

冬の植物は ぺったんこ。
一様に地表に張り付いています。
植物のこの状態を
「ロゼット」と呼びます。
「ロゼット」とは
寒い冬の間、
過酷な外気温に耐えられるように
地表に張り付き、
陽光を最大限にキャッチできるよう
地面に広く葉を広げる
植物の季節的な形態。
「おしん」な植物に
沢山出会いました。
※「おしん」は死語ですね。
不遇な「下積み時代」と言い換えましょうか。
下積みのままキャリアを終える大勢の中で
きら星のように存在を示す発光に至る
ごく限られた一握りのスター。
例えば 私が好きな女優、
吉田 羊さん。
10年くらい知る人ぞ知る
小劇場の舞台女優を経て、
30才をすぎて初めて事務所に所属し、
TVに露出するようになり
ようやく知名度が上がり、
昨年2015年は まさに「羊年」。
見ない日がないほどの
TVの顔になっていました。
冬の時期には
年末ジャンボと同じくらい
シンデレラストーリーは必要です。
つらい環境をやり過ごすため
地上0cmに張り付くタンポポが
なんと 花をつけていました。
葉と同じく やはり 地上0cm。
天晴 !!
私も
頑張ります。
1月3日(日)
今年 最初の日曜日は
小春日和でした。
田舎に出掛ける前
家の近くを散歩しました。
すると
どこからともなく
コ・コ・コ・コ・コ という連打音。
???・・・
この辺から・・・。
おっ
キツツキ !!
コゲラというキツツキのようです。
(後で 図鑑で調べた。)
今年初の段ではなく
人生初キツツキです !!
山深い森林に生息するのかと思いきや、
こんな 近くで遭遇するとは・・・。
木の状態から
相当長く
ここに執着して
コンコンしていることが
見て取れます。
キツツキの別名は
「啄木鳥」。
石川啄木は キツキツのように
世に警鐘を鳴らしたい意で
このペンネームにしたようです。
宮沢賢治やゴッホのように
生前は評価されず、
不遇な生涯を閉じた後で
脚光を浴びた夭折の天才。
享年 26才。
26才といえば 尾崎豊。
長くは持続できない
燃焼速度だったのでしょうか・・・。
ミュージシャンには
27才で世を去った人が多くいます。
ジミヘンを筆頭に
ジャニスジョプリン、
ストーンズのブライアンジョーンズ、
ドアーズのジムモリソン、
よく聞いていて
リアルタイムでショックだった
ニルヴァナのカートコベイン、
エイミーワインハウスも27才でした。
冬に人知れず
実をつけるビワ。
人生
いろいろ・・・
年の初めに 感慨深い
初 啄木鳥。

