12月20日(日)


先週は所用で

田舎訪問を休みました。





いよいよ 年の瀬が

迫ってきましたね。






日積川のほとりの柿の木。

この間まで 満艦飾の実が点っていたのに

いつの間にか 箒になっていました。





私が 今 カメラをかまえているのが岩花橋。

日積川は小川ですが

数ヵ所 淵になっていて

昔の児童は夏に毎日通って

泳いでいました。






岩花橋を少し下った所にある淵が

通称「岩花」。





飛び込みに格好な岩があります。

幼い頃の思い出を深くたたえた淵・・・。

今は もう 冬。






私が小学5年生の時

学校にプールができ、

やがて 農薬の害が取り沙汰され

児童の河川遊泳が禁止されました。





水中眼鏡で川底の魚を手掴みするような

かっぱ小学生は 我々が最後だったはず。

ある意味 フルバージョンの

里山生活を享受できた

最後の世代だったかも。





冬の花

水仙。





「難を転じる」の語呂が吉兆な

南天。





おなじく おめでたい

万両。

似た植物で千両も。

違いは 万両の方が実が多いことと、

実が付く場所が

葉の上が千両、

下が 万両。





畑に着きました。

針葉樹のようなアスパラガスの葉が

黄葉していました。





冬の彩り 葉ぼたん。

キャベツ・白菜・ブロッコリー・大根など

野菜でお馴染のアブラナ科にあって

唯一 観賞用の園芸品種。

食用にもできるけど

食味に劣るそう、残念 !!





セリ科の人参。





繊細な葉文様が

好きです。






アブラナ科の根菜代表格

ダイコン。






これは ?

野菜ではないかも。

母が植えた何かの園芸品種か・・・?

逆光の葉シェイドが美しい。




ここで 悲しいお知らせが 1つ。

畑の入り口なので

発表の順序が変ですが、

(Oヘンリー最後の一葉を思い出します。)







南方品種であるサツマイモ科の

ある植物を観察していました。


そう

琉球朝顔。




先週お休みする前、

2週間前までは

このように

健やかに咲き続けていたアサガオが・・・






ああ・・・


今日

こんなに なっていましたぁ~(号泣)。

降霜のせいか

花も葉も・・・。



















「泣くな・・・」






「自然の摂理だ。」







「受け入れなさい。」



まみちゃん !!

みんな

必死で生きてるんだね。


年老いた両親との時間の共有という大前提があるが、

週1回(未満)の田舎訪問は

私にとって

一瞬一瞬 過去になる

「今」のありがたさを おさらいする

貴重な機会なのかもしれない。







ちょっと

最後 アングラ劇調になっちまったヨ

どうする(笑)。



12月6日(日)



ひやぁ~

最後の月。

季節のバトンタッチは

順調なのかい ?

(誰に問うたんか ?)







椿が咲き始めました。






茶(チャノキ)は近種(ツバキ科)ですが、

椿の葉は茶原料にはなりません。

漢方の生薬探しのように

先人が一通り試したのでしょう。







秋色のてふてふ。

ツマグロヒョウモン♂






漢字は「褄黒豹紋」

メスの翅先端部が黒色なのが、

名前の由来です。





懐かしい 野いちご。







人知れず咲く

野辺のナルシス。





燃えるアイビー

まっかっか。






畑の琉球朝顔は

花が小ぶりになりましたが、

咲き続けています。







「かえって きたんか」







「それじゃ・・・」






Take



a walk





「・・・・」




「きりきり

ついてきなさい」






誰にも 気づかれず咲く

ビワの花。

寒い冬に実を結び

6月頃 やっと 熟します。

葉は びわ茶の原料になります。





道なき道を行く

ワイルドなまみちゃん。






アメリカセンダングサ

別名 ひっつき虫。






立ち止まり

思索にふける

まみちゃん。


何 考えてんだろ・・・。






ときどき

ひっつき虫を付けて戻るが、

この辺で 仕入れていたのか。





ずんずん進む

まみちゃん。






もう ついて行かないよ。

おうちに帰るよ。


まみちゃんが

見えなくなりました。



帰り道

小川で見つけた柿。

秋の名残。


まみちゃん

今日は

どこまで行ったやら。




実家に戻ると・・・。






あれっ





帰っとったん


おむすび

まみちゃん(笑)。