スマートフォンの買い替え
11月も半ばに差し掛かり、寒さも一段と厳しくなってまいりました。
それと同時に、各キャリアごとに続々と秋冬モデルが発売されていて、CMもバンバン打たれてますよね。
私は高校生の時からDocomoユーザなのですが(単純に家族割の問題)、まあキャリアは社会人になってから決めればいいやと考えている身なので。
というか、キャリア変えられるなら速攻でauに変えてあいぽん買うけど。
私が今現在使っているのは、SAMSUNGのGalaxy Sである。タッチ型スマートフォンとしてはかなりの初期の型になる。
んで、これを使って2年になるし、スペック的な厳しさと、頻発する不具合に辟易したので2年目でサポートも切れるし、いい機会だから買い替えをしようと思ったわけである。
しかも、年末までに変えれば基本料(¥780)が1年無料だっていうじゃないですか奥さん。まあ、正直現状のDocomoのサービスで780×12が無料って言われても…ってな感じなんですがね。
まあ、不満は置いておいて。
現状、買い替えを検討している候補が2つあります。
両方のモデルについては、梅田のスマートフォンラウンジで弄り回しているので、ある程度はどういうマシンかは理解しているとは思うわけですが。
両社とも一長一短でなかなか決められないというのが実情です。
たぶん、今週中にどちらかでもいいから予約を入れないと年内の機種変更は無理でしょうネェ。
では、一体どれとどれで迷っているかというと。
SONYのXperiaAXと、SAMSUNGのGalaxySⅢαです。
両方とも、Docomoから販売される秋冬モデルで、Xperiaのほうはすでに販売開始しており、今から二時以降の生産の予約といった形になりますね。Galaxyのほうは12月発売とは出ていますが、未だに決定しておらず、予約もできません。
そんな両モデルのどこに一長一短があるのか、かいつまんで説明していきましょう。
まずはSONYのXperiaAX。このモデルの最大の特徴は、刻印されたロゴが「SONY」であること!
え?それのどこが重要かって?
もともと、Xperiaシリーズを出していたのは、「SonyEricsson」という会社です。この会社、SONYとスウェーデンの通信機器メーカーEricsonの共同会社で、いうなればスマホ作りの経験が浅いSONYがEricsonに協力してもらっていた形ですね。
それが、SONYがもうEricsonの協力は必要ないと、このたびSONYとして発売したわけです。
ここで重要になってくるのが、SONYオンリーになって何がどう変わるか、である。
まあ、簡単に言えば「SONY」らしさが前面に出ることになる。
独自規格とかいろいろあるけど、まあWalkmanで培った再生プレイヤーの精度とかがよくなったりするわけだ。
Xperiaシリーズは、他のグローバルモデルに比べてある程度日本向けな仕様がそこそこ入っていたりと、初心者のユーザでも使いやすい。それなら国内スマホでいいじゃんっていう声も聞こえないではないけど、あっちはあっちでもう数年たってからじゃないと、まともに対抗できない気がするんだよなぁ…。富士通だけは別だけど。
その一方で、AXの短所は、冬モデルの中ではそこまでスペックが高くないということである。CPUは1.5GHzのデュアルコアで、DisneyMobileにも負けてしまう(というか、DisneyMobileを使いたがるユーザに1.5GHzのクアッドコアが必要かは激しく疑問が残るが)
だが、4.3インチの画面や、日本語入力のしやすさなどの、使いやすいインターフェイスは触ってみて改めて実感した。
しかし、実はもう1つ問題が存在する。
実は私、SonyEricsonのスマホ、Xperia mini proというマシンを持っているのだ。
別にSONY信者でもないし、Xperiaが2台もあってもなぁ…と思うわけである。
さて、もう1つの候補がSAMSUNG製のGalaxySⅢαである。
これは、夏に発売されたGalaxySⅢのプレミアムモデルで、大きな差を述べれば夏モデルがCPUがデュアルコアなのに対し、冬モデルはCPUがクアッドコアなのである。
さらに、夏モデル同様RAMを2Gも搭載するなど、スペックでいうならば他の追従を許さない。
しかしこの一方で、GalaxySⅢαには問題も多い。
まずはそのディスプレイサイズ。5インチに手が届きそうな4.8インチというそのサイズは非常に使いにくい。
次に発熱問題。そのスペックゆえか、このマシンは非常に熱を帯びやすく、夏は壊れないか心配になるレベルである。
最後に日本語入力問題。私は基本的にキーボード入力を主としているわけだが、標準ではこのマシンにはインストールされてない。そこで、別途用意するなどうしないといけないわけである。メンドクセ。
というわけで、私は使いやすいAXをとるか、最強厨御用達スペックのSⅢαをとるか迷っているわけである。
順当に行くならば、SAMSUNGを使っていたわけだからSⅢαでもいいかなーと思う一方、あんなにでかくて熱くなるマシンを持ってもなぁ…、それなら使いやすいAXでいいじゃん。とも思うわけである。
どちらにしろ、今週末までに決めて予約を入れないといけないわけで。まだまだ悩みの霧は晴れないわけである。
それと同時に、各キャリアごとに続々と秋冬モデルが発売されていて、CMもバンバン打たれてますよね。
私は高校生の時からDocomoユーザなのですが(単純に家族割の問題)、まあキャリアは社会人になってから決めればいいやと考えている身なので。
というか、キャリア変えられるなら速攻でauに変えてあいぽん買うけど。
私が今現在使っているのは、SAMSUNGのGalaxy Sである。タッチ型スマートフォンとしてはかなりの初期の型になる。
んで、これを使って2年になるし、スペック的な厳しさと、頻発する不具合に辟易したので2年目でサポートも切れるし、いい機会だから買い替えをしようと思ったわけである。
しかも、年末までに変えれば基本料(¥780)が1年無料だっていうじゃないですか奥さん。まあ、正直現状のDocomoのサービスで780×12が無料って言われても…ってな感じなんですがね。
まあ、不満は置いておいて。
現状、買い替えを検討している候補が2つあります。
両方のモデルについては、梅田のスマートフォンラウンジで弄り回しているので、ある程度はどういうマシンかは理解しているとは思うわけですが。
両社とも一長一短でなかなか決められないというのが実情です。
たぶん、今週中にどちらかでもいいから予約を入れないと年内の機種変更は無理でしょうネェ。
では、一体どれとどれで迷っているかというと。
SONYのXperiaAXと、SAMSUNGのGalaxySⅢαです。
両方とも、Docomoから販売される秋冬モデルで、Xperiaのほうはすでに販売開始しており、今から二時以降の生産の予約といった形になりますね。Galaxyのほうは12月発売とは出ていますが、未だに決定しておらず、予約もできません。
そんな両モデルのどこに一長一短があるのか、かいつまんで説明していきましょう。
まずはSONYのXperiaAX。このモデルの最大の特徴は、刻印されたロゴが「SONY」であること!
え?それのどこが重要かって?
もともと、Xperiaシリーズを出していたのは、「SonyEricsson」という会社です。この会社、SONYとスウェーデンの通信機器メーカーEricsonの共同会社で、いうなればスマホ作りの経験が浅いSONYがEricsonに協力してもらっていた形ですね。
それが、SONYがもうEricsonの協力は必要ないと、このたびSONYとして発売したわけです。
ここで重要になってくるのが、SONYオンリーになって何がどう変わるか、である。
まあ、簡単に言えば「SONY」らしさが前面に出ることになる。
独自規格とかいろいろあるけど、まあWalkmanで培った再生プレイヤーの精度とかがよくなったりするわけだ。
Xperiaシリーズは、他のグローバルモデルに比べてある程度日本向けな仕様がそこそこ入っていたりと、初心者のユーザでも使いやすい。それなら国内スマホでいいじゃんっていう声も聞こえないではないけど、あっちはあっちでもう数年たってからじゃないと、まともに対抗できない気がするんだよなぁ…。富士通だけは別だけど。
その一方で、AXの短所は、冬モデルの中ではそこまでスペックが高くないということである。CPUは1.5GHzのデュアルコアで、DisneyMobileにも負けてしまう(というか、DisneyMobileを使いたがるユーザに1.5GHzのクアッドコアが必要かは激しく疑問が残るが)
だが、4.3インチの画面や、日本語入力のしやすさなどの、使いやすいインターフェイスは触ってみて改めて実感した。
しかし、実はもう1つ問題が存在する。
実は私、SonyEricsonのスマホ、Xperia mini proというマシンを持っているのだ。
別にSONY信者でもないし、Xperiaが2台もあってもなぁ…と思うわけである。
さて、もう1つの候補がSAMSUNG製のGalaxySⅢαである。
これは、夏に発売されたGalaxySⅢのプレミアムモデルで、大きな差を述べれば夏モデルがCPUがデュアルコアなのに対し、冬モデルはCPUがクアッドコアなのである。
さらに、夏モデル同様RAMを2Gも搭載するなど、スペックでいうならば他の追従を許さない。
しかしこの一方で、GalaxySⅢαには問題も多い。
まずはそのディスプレイサイズ。5インチに手が届きそうな4.8インチというそのサイズは非常に使いにくい。
次に発熱問題。そのスペックゆえか、このマシンは非常に熱を帯びやすく、夏は壊れないか心配になるレベルである。
最後に日本語入力問題。私は基本的にキーボード入力を主としているわけだが、標準ではこのマシンにはインストールされてない。そこで、別途用意するなどうしないといけないわけである。メンドクセ。
というわけで、私は使いやすいAXをとるか、最強厨御用達スペックのSⅢαをとるか迷っているわけである。
順当に行くならば、SAMSUNGを使っていたわけだからSⅢαでもいいかなーと思う一方、あんなにでかくて熱くなるマシンを持ってもなぁ…、それなら使いやすいAXでいいじゃん。とも思うわけである。
どちらにしろ、今週末までに決めて予約を入れないといけないわけで。まだまだ悩みの霧は晴れないわけである。
iPad miniとNexus7を通して、AppleとGoogleの戦略を考える
先日、iPadの第4世代が到着した。
私にとっては初めてのタブレット端末になるわけだが、いろいろ弄り回してみた感じではあるが、なかなかのポテンシャルを秘めていることは実感できた。
さて、第4世代とともに発売された、iPad miniではあるが、第4世代のiPadと合わせて、初回分は完売、さらに3日で300万台を売り上げたという話である。
それに対し、Googleが発売しているフラッグシップ機、Google NexusのNexus7は、発売から徐々に販売台数を伸ばし、先月は1か月で100万台を売り上げたようだ。
加え、MicroSoftは最新OS、Windows8を発売し、タブレットマシンであるSurfaceを発売するなど、最近のタブレット市場は非常に熱い。
スマートフォンの分野でも、Appleは最新のiPhone5を発売、Androidは各通信キャリアで最新モデルを発表し、まだまだ熱の収まらない情勢が続いている。
そんな情勢の中、業界の二大巨頭ともいえるAppleとGoogleは、一体どこを目指しているのか。
頭の中を整理するついでに、徒然なるままに書きつづっていこうと思う。
さて、まずはAppleサイドから考えてみる。
そもそも、この大きな流れの先導者はAppleであるといって、もはやそれを否定する人はいないであろう。
初めは誰にも見向きもされないと思われていた、iPhoneがあそこまで爆発的にヒットすると確信していた人はごくわずかであったかもしれないが、今ではこのムーブメントは覆しようのないものになっている。
iPhoneユーザの特徴ともいえるのが、iPhoneを持っている人の何割かは「スマートフォンが欲しい人」ではなく、「Apple製品が欲しい人」であろう。
それを支えているのが、Appleの持つ高いデザイン性と、使いやすいインターフェイスにあるだろう。
思わず自慢したくなるような見栄えのよさや、説明書を読まなくても使いだせる使いやすさが多くの人々の心をつかんで離さないというのも、頷ける。
さらに、業界の先端を行っているだけはあって、技術開発には余念がない。
2012年度には34億ドルを研究開発に費やすなど、その費用は年々増加しており、その研究開発によってハードからソフトまで様々なグレードアップを果たしている。
とはいうものの、iPhoneのスペック自体は、ハイスペックを売りにするAndroidマシンと比較すると、ある程度凡庸になっているのは否めない。
しかし、多くのユーザーを確保するその人心掌握術は、舌を巻くものがある。
対して、Googleサイドの話である。
Googleが売りにするスマートフォンOS、Androidの特徴を一言でいえば多様性である。
PCのOSでいえばLinuxがそれにあたるが、ソースコードを開示し、多くのメーカーに競争させ開発させることにより、多様性を内包しながら、Androidは成長を続けている。
それ故に、Androidは各メーカーが発売するスマートフォン上に搭載することが可能であり、その多様性を武器にAppleに宣戦布告をしているわけである。
多くのメーカーが開発しているAndroidではあるが、メインで開発を行っているのは勿論Googleである。
そのGoogleが開発する最新OSの提供を優先的に受けられるのが、Nexusシリーズである。
ハード制作はASUSで行っている、いうならばOEM製品であるが、多くの人々の支持を受けて成長を続けている。
そんな、AppleとGoogleの両社であるが、発表情報を鑑みると、どちらも最終目標として据えているものは同じように考えられる。
Appleの売りは、先ほど述べたように高いデザイン性と使いやすさ、それはいうならばハードとソフトの一体化した開発にあるといえる。
一方、Googleの売りは、検索サービスに裏打ちされたWebサービスに関する経験値の高さである。
このように全く色の違う両社であるが、同一の目的を掲げていると私は思う。
その目標とは、簡単に言えば現状あるPCのサービスをネット上で負担し、ユーザは今使っている簡易デバイスを持つだけに済ますというものである。
今となっては全く聞かなくなった言葉に「ユビキタスネットワーク」というものがある。
これは、「いつでも」「どこでも」「だれでも」ネットワーク接続ができる環境を指すものであるが、これはスマートフォンの台頭によって概ね実現されている。
この実現によって、Webサービスの重要性は跳ね上がった。
要は、ネットワークにアクセスする人口が増大したため、サービスの市場が早急に整備される必要性ができたのである。
このサービスの中で、多くの人が使用しているサービスにクラウドコンピューティングが存在する。
iCloud、SkyDrive、Dropbox、GoogleDrive、SyncSugarなど多くの企業が提供しているクラウドは、要はデータをネットワーク上に保存しているのである。
PCのHDDを実家とすれば、クラウドは出張用に借りているアパートの一室という感じである。
スマートフォンやタブレットには、SDカードを除いて内臓フラッシュメモリの購入後の拡張性は皆無であり、ある意味でこういったサービスは必須であるともいえる。
この一方で、クラウドサービスの台頭とともに、ライトなPCユーザーはこういったスマホやタブレット端末に流れるという流れが発生するだろう。
これに加え、Google、Appleの両社が共通して行っているものに「ノートPC用のOS開発」がある。
Appleの場合はMac bookに搭載されている「OS X」があり、Googleの場合は検索用ブラウザをベースにした「Chrome OS」が搭載されたノートPCが発売されている。
このようなOSの開発には、背面を考えれば明確な意図がある。
それは「スマホやタブレット端末用OSとの統合OSの開発」である。
iOSはそもそもがOS Xをベースにしていることを知っている人は多いであろうが、近い将来、2つのOSが統合される可能性は否定できない。
統合OSが開発された場合、単一OSを使用して多くのデバイスを使用することができるわけである。
ちなみにこれを現状で体現しているのが、MicroSoftである。
そのMicroSoftも、タブレットのハード開発を手掛けたりしようとするなど、スマホ・タブレット業界は、デバイスという「ハード」、OSという「ソフト」、さらには「Webサービス」の3つを統合した、単一のOSで多くのハードを動かし、現状PCで行っていることの多くを、代替できるWebサービスの開発に傾倒しているわけである。
このムーブメントの行き着く先は、つまりはハードユーザー用にはPC、その他のユーザーはスマホ・タブレットという極端な二極化を進めるだろう。
それの善悪はさておくとして、今後の展開にますます興味がわいているのもまた事実である。
私にとっては初めてのタブレット端末になるわけだが、いろいろ弄り回してみた感じではあるが、なかなかのポテンシャルを秘めていることは実感できた。
さて、第4世代とともに発売された、iPad miniではあるが、第4世代のiPadと合わせて、初回分は完売、さらに3日で300万台を売り上げたという話である。
それに対し、Googleが発売しているフラッグシップ機、Google NexusのNexus7は、発売から徐々に販売台数を伸ばし、先月は1か月で100万台を売り上げたようだ。
加え、MicroSoftは最新OS、Windows8を発売し、タブレットマシンであるSurfaceを発売するなど、最近のタブレット市場は非常に熱い。
スマートフォンの分野でも、Appleは最新のiPhone5を発売、Androidは各通信キャリアで最新モデルを発表し、まだまだ熱の収まらない情勢が続いている。
そんな情勢の中、業界の二大巨頭ともいえるAppleとGoogleは、一体どこを目指しているのか。
頭の中を整理するついでに、徒然なるままに書きつづっていこうと思う。
さて、まずはAppleサイドから考えてみる。
そもそも、この大きな流れの先導者はAppleであるといって、もはやそれを否定する人はいないであろう。
初めは誰にも見向きもされないと思われていた、iPhoneがあそこまで爆発的にヒットすると確信していた人はごくわずかであったかもしれないが、今ではこのムーブメントは覆しようのないものになっている。
iPhoneユーザの特徴ともいえるのが、iPhoneを持っている人の何割かは「スマートフォンが欲しい人」ではなく、「Apple製品が欲しい人」であろう。
それを支えているのが、Appleの持つ高いデザイン性と、使いやすいインターフェイスにあるだろう。
思わず自慢したくなるような見栄えのよさや、説明書を読まなくても使いだせる使いやすさが多くの人々の心をつかんで離さないというのも、頷ける。
さらに、業界の先端を行っているだけはあって、技術開発には余念がない。
2012年度には34億ドルを研究開発に費やすなど、その費用は年々増加しており、その研究開発によってハードからソフトまで様々なグレードアップを果たしている。
とはいうものの、iPhoneのスペック自体は、ハイスペックを売りにするAndroidマシンと比較すると、ある程度凡庸になっているのは否めない。
しかし、多くのユーザーを確保するその人心掌握術は、舌を巻くものがある。
対して、Googleサイドの話である。
Googleが売りにするスマートフォンOS、Androidの特徴を一言でいえば多様性である。
PCのOSでいえばLinuxがそれにあたるが、ソースコードを開示し、多くのメーカーに競争させ開発させることにより、多様性を内包しながら、Androidは成長を続けている。
それ故に、Androidは各メーカーが発売するスマートフォン上に搭載することが可能であり、その多様性を武器にAppleに宣戦布告をしているわけである。
多くのメーカーが開発しているAndroidではあるが、メインで開発を行っているのは勿論Googleである。
そのGoogleが開発する最新OSの提供を優先的に受けられるのが、Nexusシリーズである。
ハード制作はASUSで行っている、いうならばOEM製品であるが、多くの人々の支持を受けて成長を続けている。
そんな、AppleとGoogleの両社であるが、発表情報を鑑みると、どちらも最終目標として据えているものは同じように考えられる。
Appleの売りは、先ほど述べたように高いデザイン性と使いやすさ、それはいうならばハードとソフトの一体化した開発にあるといえる。
一方、Googleの売りは、検索サービスに裏打ちされたWebサービスに関する経験値の高さである。
このように全く色の違う両社であるが、同一の目的を掲げていると私は思う。
その目標とは、簡単に言えば現状あるPCのサービスをネット上で負担し、ユーザは今使っている簡易デバイスを持つだけに済ますというものである。
今となっては全く聞かなくなった言葉に「ユビキタスネットワーク」というものがある。
これは、「いつでも」「どこでも」「だれでも」ネットワーク接続ができる環境を指すものであるが、これはスマートフォンの台頭によって概ね実現されている。
この実現によって、Webサービスの重要性は跳ね上がった。
要は、ネットワークにアクセスする人口が増大したため、サービスの市場が早急に整備される必要性ができたのである。
このサービスの中で、多くの人が使用しているサービスにクラウドコンピューティングが存在する。
iCloud、SkyDrive、Dropbox、GoogleDrive、SyncSugarなど多くの企業が提供しているクラウドは、要はデータをネットワーク上に保存しているのである。
PCのHDDを実家とすれば、クラウドは出張用に借りているアパートの一室という感じである。
スマートフォンやタブレットには、SDカードを除いて内臓フラッシュメモリの購入後の拡張性は皆無であり、ある意味でこういったサービスは必須であるともいえる。
この一方で、クラウドサービスの台頭とともに、ライトなPCユーザーはこういったスマホやタブレット端末に流れるという流れが発生するだろう。
これに加え、Google、Appleの両社が共通して行っているものに「ノートPC用のOS開発」がある。
Appleの場合はMac bookに搭載されている「OS X」があり、Googleの場合は検索用ブラウザをベースにした「Chrome OS」が搭載されたノートPCが発売されている。
このようなOSの開発には、背面を考えれば明確な意図がある。
それは「スマホやタブレット端末用OSとの統合OSの開発」である。
iOSはそもそもがOS Xをベースにしていることを知っている人は多いであろうが、近い将来、2つのOSが統合される可能性は否定できない。
統合OSが開発された場合、単一OSを使用して多くのデバイスを使用することができるわけである。
ちなみにこれを現状で体現しているのが、MicroSoftである。
そのMicroSoftも、タブレットのハード開発を手掛けたりしようとするなど、スマホ・タブレット業界は、デバイスという「ハード」、OSという「ソフト」、さらには「Webサービス」の3つを統合した、単一のOSで多くのハードを動かし、現状PCで行っていることの多くを、代替できるWebサービスの開発に傾倒しているわけである。
このムーブメントの行き着く先は、つまりはハードユーザー用にはPC、その他のユーザーはスマホ・タブレットという極端な二極化を進めるだろう。
それの善悪はさておくとして、今後の展開にますます興味がわいているのもまた事実である。
久しぶりのお出かけ
更新しなさすぎにもほどがあるな(絶句
どうも、今日も元気じゃないけど研究室奴隷のキリムです。
最近はGPGPUの一端であるCUDAをやっています、参考書一冊あるだけで能率が段違いだなぁ…
まあ、研究室奴隷ということもあるんですが、基本的にバイトもないので土日は昼過ぎまで寝て平日分の睡眠時間を確保するのが常なんですが、まあたまには出かけようということでなんばまで足を運んでみました。
なんばで何を食うかと聞かれたら?
当然、二郎ですね←お約束
なんばには二郎系の店が2店舗あるんですが、今日行ったのは「道頓堀」店(もう一店舗は千日前店。ネーミングを間違っているとしか思えないんだが、店配置的に
頼んだのは大つけそば野菜チョイマシアブラマシマシカラメ!
想定以上にきつかったのは食が細くなったからなのか、コンディションの問題なのか…
というよりこのつけそば、つけそばなのに冷盛りじゃないんですよー
つけそばはゆでた麺を締めることででんぷんのぬるぬるを除去し、こしを出すというのに…。まあここの麺はデフォルトでこし強いんで、そこは問題ないんですが。
さっぱり系を重視してつけだれには大根おろしもはいっているんですけど、出来れば冷盛りが良かったですねー。まあ、野菜や油は熱いんで、結局意味のない気もしますがー
そのあとはゲーセンに行って、ひたすら音ゲー!
友人たちがビートマニアック(通称:ビーマニ・ニデラ)をやっているのを尻目に(ああいうのあんまり好きじゃない)近くにあったドラマニでずっと遊んでました。いやー、ドラマニ楽しいわ。
バイトやってて資金あるならゲーセン通ってもいいんだけどねー、と思うけどそうもいかなくて研究室奴隷な日常だけど、まあまあぼちぼち頑張っていこうと思いますわー
んじゃ、今日はこの辺で。
