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昨日は漢方の手仕事始まりでした。
葛の根を取って来ました。
これが、葛の根です。
ごぼうみたいです。
本当は掘るのはもっと大変なんだそうですが、ここは無数に葛だけが生えている貴重な場所。
来年には違う施設になるらしく、この葛さんたちが地に埋まってしまうとの事で、作業させて頂きました。
この年輪。
この大きさになるまでかなりの年月がいるそうです。
大きいものは5年、6年かかって大きくなります。
ありがたいです。
みんなで掘り出しました。
1人では氣が遠くなる作業です。
掘って、取って、家に帰って修治するという大変な労力です。
葛湯などには、残念ながら葛の薬効は入っていません。味はとっても美味しいのですが、薬として使うには不向きです。
薬効を発現させる修治をして、切って干してとなかなかの手間のかかる作業ですが、未来の困った方に少しでも使える薬草となるかもしれない作業。
真剣に取り組みました。
葛は皆さんもご存知、葛根湯に使われます。
養生茶にも使われるので、今から干して乾かす作業に取り組みます。
今回はトウネズミモチ、ニッケイも収穫しました。
こちら、女貞子(ジョテイシ)とも言います。
関節の痛みを和らげる軟膏などに使われます。
ウルソール酸という成分がよく効くらしく、その成分を抽出するのが大変みたいですが、いつか使う時までたくさん残しておきたいと思います。
これで、股関節の痛みなどが軽減して行くそうです。
向かって左からヤブニッケイ、シロダモ、ニッケイです。
香りも全然違うのですが、どれも良い匂いがします。
漢方で欲しいのはニッケイです。
茎の部分も、樹皮も使います。いわゆるシナモンです。
さて、この三つの違いは葉脈で見分けます。
途中で葉脈が外に出てるのは、ヤブニッケイ。
シロダモは、裏が白くて全然違います。
ニッケイは葉脈が縦にしっかりのびています。
裏側を見るとまた違います。
ヤブニッケイは、ローリエの代わりによく使われます。
こちらも、養生茶に使います。
樹脂は、主に葛根湯などの漢方に使います。
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