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スペースをあけるとは？
私が、セラピストの仕事を自分でするようになり、
ある程度お客様がついて初めてコンサルを受けたときに頂いた言葉が、
「スペースがないやつに成功はない」でした。
（成功の定義は人それぞれですが、そこは一旦置いといて、、、。）
その時は後ろから足カックンされたような衝撃でした。
いや、頭上からバケツが落ちてきたような感じです。
仕事って、「忙しい方がいいんじゃないの？」
当時の私は、とにかく予定を埋めることに必死だったような気がします。
スペースをあけるのが怖い。
少しでもあいたら、何かが止まって、成長もストップするような強迫観念があった気がします。
泳ぎだしたら止まれないサメやマグロのような感覚です。
でも、そこから2年ぐらいかけて徐々にスペースをあける事を意識して動くようになりました。
スケジュール管理だけでなく、物や情報などの整理もしました。
正解は何かわからないけれど、
とにかくやってみました。
山のてっぺんに連れていかれたのは、、、
次は、山のてっぺんに連れて行って頂きました。
そして、山を見て「山頂から見た景色はどう？」
と聞かれ、
「きれいですね。」と、
とぼけたことを答えたことを覚えています。
山に連れていってもらった意図がわかってなかったんです(笑)
スペースをあけるの本当の意味は
それから5年は経ったと思います。
やっとこの2つの出来事の意味が理解できてきました。遅い！
本当に劣等生過ぎて笑えます。
でも、認識出来て、理解できて、実行してるのでいいんです。
スペースをあける
もともとスペースを私たちは全員ひろーいスペースを持っています。
目には見えないけれど、無限の広さを持っていて、
狭くしているのは自分自身。
物が多かったり、思考が多かったり、役割が多かったり、、、。
だから、空間的なものを捨てる事だけでなく、
空間的に肉体や意識のスペースもあける。
スペースが広いんだと再認識する。
そのために、山や高層ビルに上って、広い視野を実感する。
いわゆるイーグルアイを思い出す。
星や宇宙を感じてみる。
自然に触れて偉大さ、広大さを体感する。
スペースをあけるとは、視野を広げる事。
意識空間も広げていく事。
ということがやっと5年ほど経って体感できました。
このスペースをあけるという1フレーズに、
5年間何度も向き合いました。
はじめは片っ端から掃除して、物を捨てて、必要なものも捨ててしまったり。
右往左往です。
そして今、私はまたスケジュールがパンパンになろうとしています。
だから、何かを捨てないといけないかもしれないし、
何かの時間を少し削っていく時期に入ってる氣がします。
今、太陽と天王星がコンジャンクション。
何かから解き放たれるとき。
あなたは、何から解き放たれますか？
スペースをあけて、広い世界を体感してみて下さい。
きっと何でもできますよ。
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