今日は、漢方的「熱」の概念についてです。
私が施術してる時に、ここ熱いです。
熱がこもってます。
と、お伝えすることがあります。
ほとんどの方が?どこ?熱いとは?
と、ハテナになっています。
熱が溜まりやすい場所は、
頭、
首、肩、背中
関節、筋肉、
手、指先、
肝、胃、肺、大腸、小腸です。
首は特に熱い方ばかりです。
そういう私も、いつも熱が溜まりやすく、
熱を捌くために、
毎日朝と晩にケアしています。
ちょっと触ってみてください。
触ってみてあったかいと思われた方は、もしかしたら熱いのかもしれません
いえ、熱いです。
熱には、実熱と虚熱という概念があります。
どちらが良いとか悪いとかではないんですよ。
実熱とは、実際に発熱してる熱のことを言います。
例えば、食べ過ぎて胃が働き過ぎたら胃熱が発生します。
肝や胃にストレスを与えます。
食べ過ぎだけでなく、身体の動かし過ぎによって熱を発生します。
外の陽の氣の影響を受けて熱を持ちます。
これが、実際の熱の事になります。
虚熱というのは、
体液と氣の差がある部分を虚熱と言います。
差があると、バランスが悪くなり体調不良を感じます。
逆に揃っていると、バランスが良く不調を感じません。
その、氣と体液が、多い状態でバランスを取っていれば若い体と言えます。
低いところで揃っていると老化してるとなります。
なので、風邪を引きやすくても、身体が若い方もいめすし、低いところでバランスを取っていて風邪の症状すら出せなくなっている方もいます。
その体液との差のことを虚熱と言います。
虚熱がある‼️と、私から言われた方は、
食生活の見直し、
衣食住を整える
それプラス
整体や水素吸引などで根本治療を目指すと言う両輪をまわして取り組んでみてください。
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