自分の親の見守りを始めて、数ヶ月経った頃。
もしかしたら、母は認知症かも。
と思った時に、始めたことがあります。
それは、認知症の本を読んで、
知識を得ることでした。
ケアマネさんにも相談して、
病院に連れて行かないで、
家で、福祉サービスを利用しながら
母を見守ると決めた後の話です。
私、実は福祉系の専門学校卒なんです。
就職は、福祉系ではなかったんですけど(笑)
なので、母の見守りが始まった時、
初めて介護を始める人よりも、
少しは、知識がある自信がありました。
でも、私が福祉を学んだ頃は、
認知症を痴呆症と呼んでいたし、
アルツハイマー型認知症
が認知され始めた時期でした。
しかも、車椅子の仕様も
少し変わってましたし。
これは、私の知識は古いかも。
と思い直し、
認知症についての勉強を始めました。
でも、文章だけの難しい本には、
苦手意識があるので、イラスト付きの
本を数冊購入し、読み始めています。
その本は、
⭐︎マンガでわかる認知症の人が見ている世界
⭐︎認知症世界の歩き方
という本です。
まだ、全てを読み切ったわけではないのですが、
認知症の人から見た、
私たちが過ごしている生活を
知ることができてとても勉強になりました。
認知症世界の歩き方は、
旅行ガイドブックみたいに、
認知症の人たちが、
どういう世界で考えて
生活しているのが、
わかって面白いです。
母が、その症状が出始めたら
あー、この世界に行ってるんだなぁと
思うことができるのかな。
と考えてます。
まだ、母が初期の症状で
会話も成立しているから
感じてるだけなのかも。
でも、この精神的に余裕がある時に、
勉強できることは大事だと思って、
頭でっかちにならない程度に、
学ぼうと思います。
不明な点は、お問い合わせフォームより、お気軽に質問くださいね。
今日もブログを読んでいただいてありがとうございました。