感情が出せない原因の一つに
幼少期のトラウマによって
『自分が悪いと思い込む』
これが根強くあると思います
漏れなく私も長年
人間関係において
例えば、Aさんがちょっと不機嫌そう
というという場面になった時に
『私なんか悪い事したかな』
と、自分に非がなくとも
自分にある非を探すように
『自分が悪い』と
決着をつける思考でした
すると、言いたい事が言えず
いつも不機嫌なAさんに対して
溜まりに溜まって嫌いになる
挙句の果てに絶縁!
夫婦間においては
喧嘩になった時
『何でそんな風に責められなきゃいけないの!』
と思っているのを自分の感情が
整理できずに口から出すことが
出来ないので
無視するという態度で示し
その態度を夫に更に責められる
という無限地獄だった訳です
それは幼少期から両親に対して
自分の意思を示すという行動が
出来ない環境で育ったため
言葉を発する前に
自分の中で
『きっと相手はこう思っているだろう』
例えば
『相手はきっと私の事を嫌っているに
違いない!』
と思いがちでした
こんな感じで相手に確認することなく
こうに違いない!!!
と、思い込みの激しい人格と
なっていきました
それによって私の潜在意識の中に
私は愛されていない
が強烈に入り込んでいました
夫婦喧嘩のバイオレンス度が
年々エスカレートしていき
殴り合いのけんかは日常茶飯事で
夫だけが手を出す訳ではなく
それに対して私も負けてなるものか!
と、やり返し
夫が着ているTシャツビリビリに
破く程私もバイオレンスだったため
『こんな目にあってもしょうがないか
私も悪いからだ』 と・・・
と心のどこかで思っていたのです
潜在意識で何を思っているかが
現実に現れるので
もれなく愛されない現実が
私の目の前にいつもあったのです
潜在意識の本を読んだり
心理学を深めたり
カウンセリングなどで
潜在意識の書き換えを
コツコツとしていき
自分を取り戻していった時
今まで自分が悪いと思っていたが
夫の言動の方がおかしいんじゃないか
と思えるようになってきました
すると、私はこんな事されていい
人間ではない!
と夫に示せるようになったのです
そして、言い争いになった時
・最低な女だ
・腐った女だ
・障碍者だ
・キチガイだ
・頭がおかしい
と、さんざん責められる
言葉に対して
『あなたにとって私は
そんな価値でしかないの?』
『私はそんな言い方されて
いい人間じゃないわ!!!』
と、はっきり言い切ることができたのです
この瞬間から夫の暴力が減っていきました
自分が悪いと思い込む癖を
手放し
言われたこと、された事に対して
『怒りたくなるのは当然だ!』
と、正当な権利を意識してみる
事が大事です
【3か月継続セッション】
プロフィール
1981年生まれ 愛知県出身
4児の母
・心理セラピスト
・アクセスバーズファシリテーター
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