Vol.667『過去生への旅？①』
先月半ばから先月末まで南米にいってきました。
戻ってきたら、元気バリバリかと思いきや、高地なめるな、ということで、乾燥＆高地疲れで大分てんぱっていました。
聞いてみたら、同じグループの半分くらいがまあまあ体調をくずしていたとこのこと。
現地ではみんな、最後まで頑張っていましたので、やはり疲れかなと思います。
何回も重なったフライト、冷房の設定がないホテルでの体温調節。
寒かったり、暑かったり。
湿度が低く、そして、何度も繰り返された高地へのチャレンジで、体も結構ぐったりだったかなと思います。
その場のエネルギーの高さもあって、実は気分は高揚しちゃいます。
でも、平均2500メートルから3000メートルの場所での活動に、きっと体はびっくりしていたかなと思います。
その場のエネルギーに充てられて、立っていられないほどの眠気がきたり、そんな中で一生懸命歩きました。
今回のツアーの主催者さんの意向が素晴らしく、ただ、意欲が盛沢山で（笑）、なんだか、行程が耐久レースのようになっていたのはご愛敬。
生涯で最高の体験ができたと思います。
日程をさかのぼりつつ、今回の行程をなぞりながら、その時、どんなメッセージをもらったのか、などについて書いてみたいと思います。
今回、メキシコ、ペルー、ボリビアの3か国を回るので、通貨が気になりましたが、ツアー中は3食しっかりついていたため、「お腹がすく」という経験をすることがありませんでした（笑）。
昔は個人の旅ばかりしていたので、「お店探しも旅の一部」と思っていましたが、この年齢になると、「間違いのない、おいしいお店があらかじめ準備されている」というのは、無茶苦茶ありがたい。
失敗や苦労がない分、思い出も薄くなる点はいなめませんが、そんなことをいう余裕もありませんでした。
目的地を歩く、予定されていたおいしい料理を食べる。
なんて幸せなんだろう・・・。
今回ばかりはそう思いました。
30食以上いただきましたが、おいしくなかったのは一つもないのは素晴らしい～。
あ、一軒だけ。
高地ではパスタはNGでした。
高地では沸点が変わり、パスタがアルデンテにどうしてもならないそうです。
なので、給食のソフト麺のようなパスタを1食だけいただきました。
ゆですぎのパスタって・・・。
他のお料理はとてもおいしかったので、腕は確か。
パスタだけはどうしようもないらしいです。
その経験ができたのも面白かったかな。
後、横になって寝れることって、贅沢なんだな～と思ったこと（笑）。
今回、行程のところどころに、「ホテルについてすぐ食事。休んで、数時間後に出発」という行程が何回かあって。
現実になるまで、あまりよく考えていなかったのだけど、ついて、荷物を部屋において、ご飯食べたら、まあ、1時間半はすぎますよね？
そして、部屋に戻って、荷物を整理して、シャワーを浴びて、寝る。
そして、起きて、朝ご飯を食べて、出発。
ホテル到着から出発までが、6時間～８時間というのが何度かありました。
「今、ホテルついたけど、6時間後～8時間後にはでるん？？？」という設定に、頭の中に「？」がたくさん飛び交う行程になっていました（笑）。
さらに大変だったのは、季節が変わること。高度も変わるので、気温も変わること。
行ってみないと寒いのか暑いのかわからないし、止まれば寒いし、歩けば暑い、そんな行程で、荷物整理が大変でした。
スーツケースを置いての移動などもあったので、雨具はどうするかとか、念のためを思って、寒さ対策をしていったら、ムっちゃ暑くて、荷物が重く感じたり。
結局、本当に必要なものはホカロンと100均のレインコート。
虫よけ持っていったけど、高度過ぎて虫いなかったし・・・（笑）。
とはいえ、セーターが必要なところもあったし、今度はもっと上手に荷物を選べそうと思います。
バックパッカーになれそうな経験になったかな。
まあ、そんな感じで、人間は食が充実して、ゆっくり寝れると、幸せを感じることを改めて実感しました。
ではでは、まずはメキシコシティーに向かいます。
続きは次回（＾＾）。
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