Vol.666『頭の中は希望が整理されていない⑫』
自分の本当の望みが「良い人間関係を築きたい」というものだと理解したら、自分にとって、どんな人間関係が「良い人間関係」なのかを確認する必要があります。
ただ、これがまた曖昧な人が多いのです。
「そんなことないよ!」と思う人もいるかもしれませんが、案外そうでもないようです。
色々書き出してもらうのですが、全部、条件だったり、自分を認めてもらいたい承認欲求が書かれていたり。
何を書いてもいいので、何がでてきてもいいのです。
何がでてきても、それが真実ですから、受け止める必要があります。
でも、私たち、条件で幸せになれないですよね?
ここが大事です。
今までたくさんの方に希望を書いていただいてきたのですが、ほとんどが頭で考えることばかり。
・自分を理解してくれる
・自分らしく振舞える
・自由にさせてくれる
・あまり干渉してこない
う~ん。
どうでしょう?
良い人間関係って何でしょうか?
これだと、AIに良い人間関係を教えているような感じを受けてしまいます。
そして、すべて自分にしてもらえる条件にもなっています。
制限せあり、条件であり、定義ですよね。
それでは、私たちはAIになってしまいます。
「本当に経験したことがないから、わからないのかも」という方もいました。
そうしたら、感じてみないといけないですよね。
わからないことは現実にならないから。
ここですよね。
本当に多くの人が、大枠はわかっていても、実は本当は何を現実にしたいのかわかっていないのです。
私たちの理想の実現化に必要なのは、条件ではなく、状態のイメージです。
そして、「〇〇してもらう」「〇〇してこない」という受動的なものではなく、循環が必要です。
相手にどんなものを渡したいのか?
最初にここがないと、良い人間関係はなかなかハードルが高いです。
なぜなら、「頂戴頂戴」と文句ばかりを言う人とあなたは仲良くなりたいですか?
自分を責める必要はありません。
それが目的ではないです。
ただ、必要なものをお伝えしています。
ちょっと感じて、考えてみてくださいね。
続きは次回(^^)。
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