こんにちは
ともみんです。
台風が近づいてきて
風が出てきました。
吐き気のするような暑さから
解放されて
すこーし過ごしやすい
これぞ、嵐の前の束の間の静かさなのかな。
病院三昧な日々の中で
特別だからこそ、見えた景色もある。
固定具は外してはいけないと言われたので
しばらくは守って
はめたままの生活。
流石にお風呂の手伝いは
わたしじゃ嫌だよなと思って
長男に依頼。
文句言わず、
しゃーないなって顔していた長男。
でも
その顔はちょっと優しくて…
“kira、お風呂手伝ってくれん？”と
頼んで
お風呂に向かう次男は
ちょっと気を使っている表情の中に
ちょっとルンルンした雰囲気をまとっていてね、
(不謹慎だけど)
小さい頃、2人で遊ぼうというときの雰囲気を
思い出させてくれる風景で
わたしにとってはごちそうだった。
『kiraがrelaの面倒見てくれている』と、
帰宅した夫に
わたしが説明していると、
横からkiraが
「介護やで。介護って
こんな感じやなって
思いながらやってる」と。
「こいつさぁ、オレと風呂入れてうれしいやろ？的な雰囲気出してくるから、
腹立つわー。オレがうれしいわけないやん。」
とチクっていた。
(それを横から聞くrelaはちょっとうれしそう爆)
よく聞いてみると、
シャンプーしてあげて、
背中も流して、
身体ゴシゴシ洗ってあげているらしい。
毎日毎日、
ちゃーんと一通り、洗ってあげているらしい。
手抜きも省略もしてないことに
長男らしさを感じるw
長男も夫も不在で
女子3人と4人になる日があった。
「あーどうしよう〜」というrelaに
「1日くらい洗わなくてもえ〜やろ！あほか。どんな潔癖やねん。」
と、言う長男。
「わたしがやってあげよかー」と、
言う長女は
本気なのか？おちょくっているのか真意は不明。
「絶対いや！」と言う次男。
kirarela2人がお風呂に入ったら、
“わたしも〜”と追いかけていき、
入ろうとする末っ子。
「お前は無理！来るな！」と
一蹴されて、泣く末っ子を宥める長女。
ある意味、カオスな状況なのに
流れる空気はあたたかく、
柔らかい。
怪我の功名ーとは
言わないけれど
次男は長男と
近づけてうれしそう。
こうやって
親ではダメなことも増えていくのだろう。
兄弟で相談して、
助け合って…
いってくれたらいいなって思う。
こういうところでも
子どもたちの巣立ちを感じた夏。
“入れない領域”ができるって
うれしいんだと知った夏。
一緒に過ごせる残された時間は
そう長くはない。
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うつ病(うつ歴8年) 会社員 - 長男kira
高１ カメラ小僧 - 次男rela
中２ hss hsc 走り好き - 長女salt
小５天真爛漫 工作オタ - 次女sow
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