穴の空いたこころのバケツ | 4人の子どもと鬱夫とくらすアーティストともみん。ARTをつかって自己肯定感マイナスからの自分救済計画実行中!

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暮らしをアートにしていく暮らしのアーティスト。夫とともに築いてきた我が家という居場所で4人の子供と1人の天使とともに送る日常を徒然なるままに。

こんにちは

 

ともみんです。

 

 

 


先日、わしずあゆみさんが

こんなことを

問いかけていらっしゃった。




特に小さい頃

1.  話を聴いてもらえた感覚があるか?

2.  お袋の味が思い出せるか?

(食卓の印象が良いか悪いか)





この2点の感覚が薄い、と

自分のホーム、

自分の土台のようなものが

ないままで、

自分の生きる活力や意味みたいなものがわからないのではないか?と。




わたしは…


 

1.話は聞いてもらっていたけれど

聞いてもらえた感覚はない。



面倒くさいなぁ、なんでそうなるの?という

親の困っている気持ちが伝わってきて、

“わたしが何を言おうとしているのか?”と

いう関心を向けてもらった.、

受け止めてもらえたという

“感覚の記憶”は薄い。




2.

毎日、

夕飯とお弁当を作ってもらっていたのに、

“これがおふくろの味”と言えるような、

食を通して受け取った温もりも薄い。



やっつけ仕事感や

義務感として作っている感じの方が強くて、


食べる時、“無”の感覚だった記憶。





あくまでも“わたしにとっては”で

同じご飯を食べていた兄弟は違う印象かもしれない。




母が悪いわけではない。

悪口を言いたいわけでもない。




毎日毎日、7人分のご飯を作ること、

5人分のお弁当を作っていたことは

本当にすごいなと思う。




美味しくなかったということでもなく、


出てくると嬉しいメニューもあったし、

楽しみにしていた食事もある。




だけど、

わたしの中にある“感覚の記憶”は

『母=安らぎ、安心』ではなく、



近くにいるのに、近寄れない人。

遠くを見ていている人だった。

近づきたいのに、近寄れない。

どうしたら、近づけるのか、

わからないまま

成人し、家を出た。




これがまた複雑で




母が頼りにならないとか、

母が嫌いとか

愛情を感じないとか

母を信じていない…ということでもなく、




今も母は頼れる存在でもあるし、

母と仲良くするわたしもいる。



だけど、

幼い頃〜成人するまでに


“お母さんの温もり”を感じた

感覚の記憶がない、

思い出せない。



抱っこされた記憶もなく、




わたし自身、

“安心感” “安堵感”を

感じることのないまま大人になった。




何不自由なく与えられ、

周りからは“いいお母さんやなぁ”と

言われるくらいの整った環境で

大切に育ててもらったにも関わらず


わたしのこころは

“満たされる”ことがないままだった。




満たされないから

もっとほしい、

これだけじゃ足りない!

もっと!もっと!!!と

求めつづけた。




だから、周りからは

“こんなに恵まれていて、

こんな素敵な親がいるのに

何が不満なの?何に焦っているの?”と

疑問に思われるくらいだった。



そういうとき、

感謝するどころか、

わたしの気持ちなんて

誰もわかってくれない、と

さらに閉ざした。




“わかってもらえない”という孤独感、

しかし、

母が悪いとは思っていなかった。




わたしの性格が悪い。

どうしたら性格がなおるのか?と

30年以上悩み、

自己否定し続けたことは…


誰にも言えなかった。







自分のこころの貧しさを

人に知られてはいけないと

思っていたからだと思う。






そんな状態の自分を

みつめるきっかけになったのは4年前に受けた

ヒプノセラピー 




それまでの満たされない思いは

穴の空いたバケツ🪣のせいだったと


気づけた。




セラピーの中で

穴の正体がわかり、

穴に蓋をして

満たされる感覚を知った。

(催眠の中で体験した)


満たされる感覚を味わったときの

衝撃は忘れられない。



“なんなの、この安心感!!!”

“なんなの!?このあったかいかんじ”と


今まで

わたしが“安心”だと思っていた感覚とは別物だった。



こんな安らぎを知っていたら、

こんなに意地を張らず、

もっとリラックスして生きてこられたのに…と

思った。



また、この安心感を知らないまま

10年も子育てしてきた自分が

本当に痛々しく、健気だったな、と思った。



子どもを愛おしいと思えなかったことも

抱きしめられなかったのも


わたしに欠陥があったからではない。


わたし自身が

“温もり”を知らなかったからだと思った。



それからなの。

子どもが本当に愛おしいと思ったのは。

子どもが無条件に可愛いと思ったのも

このときから。

子どもがありのままでいいと、思えたのも

子どもが泣いている理由を心から知りたいと思えたのも…

全部そのときから。

生まれてきてくれてありがとうーと

深いところから湧いてくるきもちと出会えたのも

この時以降。


まだ今も、

“こころをひらく”ということは

模索中。


まだまだ、幾重ものガードを

身につけて


できる自分を見せようとしたり、

自分のきもちを抑えて

どうすべきか?を優先したり、

優等生になろうとしたり、

他者の目をひどく気にする自分、

人と自分を比較してしか、自分を見れない自分は

簡単には消えない。


だけど、

「バケツの穴」を塞ぐ感覚を

手に入れたことは大きい。



セラピーでは“体感”を得た。


そこからは自分でやるしかない。


もっともっと

自分で自分に

手を添えて、

心を寄せて、

自分の中にある本当の想いを聞いて…

ただただ、そこにいて、

抱きしめる感覚を

教えていかなきゃいけないなぁと


今、改めて思っている。







「おかーさん、だっこ〜」と

しがみついてきて、

抱っこすると、

ぎゅっとしがみつき、にっこりするー


ヨシヨシ〜と、

頭を撫でると

照れ照れするー


寝る時、

トントンしてもらったら落ち着く〜という



そんな

子どもたちの気持ちが

ちっともわからなくて


「ハァーーーー面倒くさい」

「無意味な子ども騙しの動作」としか

思わなかった頃がわたしにはある。


それは

自分が枯渇していたから。

こころのバケツに穴が空いていたから。



本当に本当に

人は…


満たされて初めて、与えられる、

というわかりやすい経験。






まず、自分自身のこころのバケツに

穴が空いていることを認める。


穴にシールを貼って閉じて


それから満たす。



あいた穴は

セラピーをうけても、

それは

「ふさがった状態」の疑似体験で

実際にはふさがっていない。



だから、

自分でシールが貼っていく。

寄り添い、寄り添い、寄り添って。

どこまでも、何があってもそばにいるー

どんな自分をも受け止めて…




その先で

ホッと安堵できる本当の“ぬくもり”を

与える、





しかし、

シールは弱い。





だから、何度でも修復して、

補強して、

漏れないように、

心を配る必要がある。



文字にするとそれだけのこと、

だけど、

それがなかなか難しい。





誰にもしてもらったことがないことを

自分にするのは難しい。

だからこそ、失敗しながら、

あの手この手でやっていく。



そのヒントやエッセンスは

先に問いかけをくれたあゆみさん主催の

ゼロラボというコミュニティの中にあった。



そこでシェアしてもらったアドバイスで

自分に少しずつ、

シールを貼るのを繰り返してきた半年。




だけど、すぐ忘れて

穴、開きっぱなしの状態になり、

“枯渇”状態になってしまう。


だから、

また、思い出して、

シールを貼るの。



そんな今です。





※ゼロラボは現在再募集中!

詳しくはあゆみさんの投稿で。










自分に寄り添うって感覚は

“他人の目”を借りることで得られることもある。


わたし自身もまだまだ途中だけど、

お話聞いて、

あなたのほっとする言葉や感覚を

一緒に探すお手伝いします。




4年前までの、

コンクリートのようで

“あったかい”を

知らなかった気持ちは痛いほどわかるから、

何かお手伝いできればと思います。


特に

「こどもが可愛い」と思えない

お母さん、大歓迎!!!




詳しくは

別途投稿

“バケツ シールを貼りのじかん🕳️”

にて近日オープンします!!




 

 



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4月5月は

新芽の萌え出る季節。

 

長い冬が終わり、

自身の新たな一歩を

後押しするようなポエムです。

 

 

 

 

  募集中のメニュー

 

①メッセージポエム

 

新生活のエールに
 

 

 

 

 

 

 

1週間程度で

 

 

発送可能。

 

 

 

 

②生命を彩る命名書

 

 

 

 

③いろまるアート
 
本来のあなたのもつ“いろ”をアートで表現。

見えないものを見える形にー。

「個性」のことを「十人十色」というように、
ひとりひとりに「いろ」がある。
「いろ」とは
ひかりそのもの。

だから、お一人おひとり出来上がるいろまるは同じものはひとつとしてなく、
ひとつひとつがとっても美しい。


たった一つの「ひかり」と「闇」を同時に描き、

描いた時の感覚、メッセージを
ポエムにしてお伝えします。
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  • 長男kiraUMAくん 高1 カメラ小僧
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いろんな人と交流したいなぁって気持ちになりまして、2年半ぶりに開設✨

 

 

 

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