英語の喋れないママが1人で
中1・小3・小1・2歳を連れて
マレーシアへ親子留学
小桧山美由紀です。
前回は
マレーシアと日本の違い
第1位についてお伝えしたしました。
そこで本日も
前回に続き
マレーシアと日本の違い
ベスト2位について
お伝えしていきたいと思います。
それでは早速→→→
マレーシアと
日本の違い第2位は・・・
仕事に対しての
ルーズさです。
前回の第1位で
感動的なマレーシア人の
国民性を書いておいてなんですが・・・
マレーシア人は
仕事に対して
本当にルーズです。
いやマレーシア人いうか
マレーシア人という訳ではなく
マレーシアに住んでいる
全員がそうなのかも?
例えば、学校関係者に
電話をして不在の場合
「戻り次第掛け直していただけますか?」
と言っても
絶対にと言って
良いほど
掛け直してこない。
しびれを切らして
こちらから掛け直しても
「Hello~♪」という感じで
全く気にしてない様子。
むしろ掛け直してって
内容さえも伝わっているのか謎
又、不動産屋なんかも
お金を払った後
「明日領収書を持っていく」
といいながら
1週間以上持ってこない
オンラインショッピングで
買った品物が
到着日になってもこない。
業者に
「昨日、今日になってるけど
一体何時にくるんだ?」
とメッセージを送ると
「明日」の一言しか返事がこなかったり・・・
日本じゃ時間指定できるんだぞ!!!
日にち違いなんてオオゴトなんだぞ!!!
つか一言目は
「大変申し訳ございません」じゃないのか!?
と思いましたね本当w
でもきっとマレーシアの人柄をみると
そんな自体が起きても
「It’s OK~」
「No, problem」
(スペル違うかも)
で済ませちゃうんだろうな~。
皆優しいから
皆ルーズなマレーシアと
皆厳しいから
皆厳しい日本と
良いとこ取りできたら良いけど
そんなの絶対にあり得ないから
結局トータルすると
「日本だったら~!!!!!」
と思うことがあっても
やっぱり
マレーシアの方が
良いなと思います。
あ、でも子どもに
マレーシアで働いて
欲しくはないな(笑)
多分マレーシア以外では
働けないルーズな性格に
なっちゃいそうだから。。。
というのも
フードコートの店員やメイドさん
眼鏡屋さんなどのショップ店員は
接客時以外基本的に
携帯をいじっています。
先月うちに来た
メイドさんに至っては
ベットメイキングしながら
子どもとテレビ電話したり
Youtubeで音楽流したりして
私からしたら
相当ストレスがたまる
メイドさんで(苦笑)
そういうのが当たり前で
そういう姿を見て
育ってきた子どもたちは
大人になっても
同じように仕事をするわけで
そう言った意味では
マレーシアの優しさはもちつつ
閉めるとこはきちんと締めて欲しいから
数年したらまた
違う国に移動しよう
とは思っています。
(最初からアメリカとかだと
英語喋れないからバカにされる上、
黄色人種への差別もあるからね><)
(黄色人種は黒人よりも
下だと言う人もいるそうです)
(そういうこと言う奴が
1番下だと思うけどね・・・
個人的には)
マレーシアに来て
良いことも悪いことも
日本との違いはたくさんあるけれど
でも、
ただ1つ思うのは
私は日本人に
生まれて良かった。
マレーシアは他国民で
いろんな国の人がいるけれど
やっぱり国によっては、
「そこの国って大変そう・・・」と
感じることも本当に多いです。
特に私たち女性の場合は
国によっては男尊女卑がひどく
(サウジアラビアとか)
私だったらブチ切れそうなことでも
『それが当たり前だから』
と有無を言わさず女性の自由がなかったり・・・
どこの国の国民でありたいなんて
生まれる前から叶うものではないけれど
それでも私は偶然にも
日本人として生まれることができて
本当に良かったと思うことができたのは
やはりマレーシアに来て
日本人以外の人と触れ合えたからこそ
気付けたことだと思う。
マレーシアに来る前の私は
・自分の国に外人が
たくさん住んでるって
どういうことなんだろうとか
・海を越えずに気軽に
隣の国へ行けるなんて
なんて便利なんだろう
と思っていたけれど
今は、日本のことを
「日本って海に囲まれていて
他の国から侵入されにくくて
海に守られているすごい国なんだな」
と思います。
こんなの日本にいたら
絶対気付けなかったよね。
当たり前を当たり前と感じない
今あるものに感謝することが
幸せへの近道だと私は思っているけれど
でもそれは
外に出て初めて気づくことであって
これは人に
教えてもらったからって
腑に落ちるものでは
ないんじゃないかな。
私自身はマレーシアに住むことで
日本を客観的に見ることができて
自分の価値観、
日本への価値観が変わったし
きっと子どもたちも
それは同じだと思う。
やっぱり経験に
敵うものはない。
私が今できることは
子どもたちの未来のために
たくさんの経験をさせてあげて
その中から彼らが
1番楽しいと思う道を
自分で選んで進むこと
だと思っています。