お雛さまを出して、気分も上がってきたある日、食器を洗っていてふと思ったんです。
洗い桶いらないんじゃないか?
私は、漬け置き洗いはしないです。
だって、汚い水に手を入れるのが嫌なの
直接スポンジで洗っています。
でも、ほとんど使っていないのに、なぜかいつも洗い桶が大きな顔をしている・・・。
カビたりヌルヌルしたりするたびに買い替えて、もう何代目だろう?
それなのに、なぜ使い続けていたのかって?
それは、実家にあったからなんです。
あるのが当然だと思っていたんです。
それと一緒で、砂糖と塩の入れ物もそう。
こんな感じのね。
なぜかこの砂糖と塩の二つはセットになっていて、結構大きい。
作業台を陣取っています。
他の調味料は、引出しの中に入っているのに、このセットだけは「僕ら特別だもんね~」
なんて感じで、場所を取っています。
これもなんで、ここに置かなければいけなんだろう???
で、思い切って、この二つを作業台からなくしてみました。
入れ物を替え、引き出しの中へ。
結果は・・・。
作業台の上になくても、全然困らない。
しかも、
ない方がスッキリ。
「今までの、二十数年間の不便さを返して~!」という感じくらい、
ない方がいい!
これって、そこにあるのが当然だという思い込みなんですよね。
そういうことに気付けたのも、整理収納のおかげですね。
もし、作業をする上で不便さを感じているなら、一度それは本当に必要なものなのだろうか?と
考えることをお勧めします。
いやぁ、しかし・・・
実家の教育、恐るべし!
小さい頃から見ているから、不思議とも何とも思わないんですよ。
自分も気を付けようと思ったのでした・・・。
お読みくださり、どうもありがとうございました。