こんにちは!
水曜日担当の岡﨑蓮次郎です!🥁🥁
先週はじいちゃんが亡くなってから
教えてくれたことをお話ししましたが、
今週はじいちゃんが亡くなった時に
感じたことをお話ししたいと思います。
僕は、大好きで大尊敬している
シンガーソングライターのYOUさんの曲で
命の大切さを知りました。
それは「同じ命」という曲です。
「同じ命」の中に、こんな歌詞があります。
『動けなくなって 名前さえも忘れて
人はみんないつかは何も出来なくなってく
でもその温もりを感じるだけで
あなたに生きて欲しいと僕は思ったよ』
この曲を聴くと、
今までなくなった大切な人を思い、
涙がこぼれて止まらなくなります。
そして、小学校2年生の時に亡くなった
じいちゃんのこと思い出します。
じいちゃんは、
病気が見つかってから亡くなるまで、
何回か入院はしたけど、
最後まで家で過ごしました。
亡くなる瞬間まで、
家族みんなで協力して介護を頑張りました。
力持ちのお兄ちゃんは、
じいちゃんの体を起こしたりできたけど、
その頃の僕にはそんな力はありません。
僕にできたのはお風呂掃除。
じいちゃんに気持ち良いお風呂に入って欲かったし、
じいちゃんの役に立ててることが嬉しくて
毎日ピカピカに掃除しました。
亡くなる最後の夜は、家族6人、
同じ部屋に布団を並べて眠りました。
同じ部屋で家族全員で寝たのは、
この夜が最初で最後でした。
じいちゃんは家族みんなに見守られながら、
静かに眠るようにお空に行きました。
「ありがとう」って言いながら、
じいちゃんの体をさすると、
その体はまだ温かくて
まるで眠っているようでした。
すごく静かな時間で、
すごく大切な時間だと感じました。
もっとじいちゃんと一緒にいたかったし、
別れるのは寂しかったけど、
そのじいちゃんの顔が笑っているように見えたから、
「かわいそう」というよりも、
なんだかとても温かい気持ちになったんです。
人が亡くなるということは、
こういうものだと8歳の僕は思っていました。
だけど、みんながみんな、そんな風に幸せな顔で幸せな最期を迎えられるわけじゃないということを、僕は知ることになります…。
そのことについては
6月5日のサムライ講演会決勝大会で
お話ししたいと思います!
サムライ講演会決勝大会 イベント詳細はこちら
↓↓
ぜひ観に来てください!
【次回予告】
「音楽の力がくれた小さな平和のお話し」です。
お楽しみに!