大野くんのホロスコープに、
どハマり中の星おたく鈴夏です
前回の続きです
前回はハーモニクスの説明だけで、
終わってしまったので、
今日はサクサク進める予定ですが、
今シリーズ(勝手にシリーズ化
)はいつもより、
ハーモニクス解説を重視しよう思うので、
またどこかで脇道にそれるかもしれません…
まずは…
大野くんのハーモニクス5のチャートです
(スターゲイザーで出しています)
ハーモニクス5のチャートでわかることは、
「自分らしい生き方、自己主張、勝負強さ」
（神谷充彦氏）
「個人の誕生。個人の自己創造衝動」
（松村潔氏）
また、松村氏の著書には、
「生まれた理由を明らかにする」ともあります。
大野くんのハーモニクス5には、
発芽天体が2つ（黄色○）、
さらにグランドクロスがあり、
かなり強いチャートです
ハーモニクス5が強調されてる人は、
内面から沸き上がる衝動的な欲求を、
実生活で外界へ強く押し出すので、
個人としての主張が強く、
自分が望む生き方を、
ぐいぐいと切り拓いていきます。
それがあまりにも強く出てしまうと、
周囲の状況に関係なく、
突き進んでしまうこととなり、
周りから浮いた人になってしまいますが、
その衝動の現れ方や自己主張のしかたは、
ネイタルや他のハーモニクスチャート次第です。
…大野くんのチャートに戻ります。
黄色○印が『発芽』（=合）です。
前回の記事で説明した、
さくっとホロスコープさんのホロスコープには、
キロンの表示がなかったのですが、
スターゲイザーでハーモニクスチャートを出すと、
大野くんのハーモニクス5では、
海王星とキロンが発芽していました
わたしはキロンを重視しているので、
ネイタルチャートを確認すると、
キロンと海王星は、
バイクインタイル(144度)という、
マイナーアスペクトが超タイトでした！
ネイタルの月✖️木星の約0.5度のオーブは、
ハーモニクス5で5倍にすると、
約2度のオーブに広がりますが、
キロン✖️海王星のオーブは、
5倍にしても0.3度台という狭さ！
ハーモニクスチャート上のタイトな発芽は、
「運命的な影響」を持つとされ、
そのオーブが狭ければ狭いほど、
その影響は強く長く続きます。
なので実際に大野くんの出生図を読む時も、
大野くんの人生の鍵を握る星として、
キロンと海王星を重視する必要があります。
そして…ちょっとそれますが、
ハーモニクス5で発芽した星の組み合わせは、
5の倍数のチャートで繰り返し発芽します。
気になったので、
実年齢38歳の大野くんの直近、
ハーモニクス35のチャートを見ると...
まだまだタイトに重なっていて、
大野くんに影響を与え続けています！
ハーモニクス占星術には、
満年齢チャートといって、
その時の年齢の数のチャートから、
その歳で起きる出来事や、
その出来事を通して受ける、
心理状態などを読むこともできます。
大野くんの35歳といえば3年前…
2015～6年頃になりますが、
創作活動にのめりこみ、
嵐を辞めたいと悩んでいた頃です。
乙女座のキロン✖️海王星は、
精神性の高い職人が、
ストイックに自分の内部に集中し、
心の傷を癒しながら、
静寂の中で創作活動に没頭するイメージですが、
大野くんの中に眠るキロン✖️海王星は、
このように5の倍数の年齢時に強く主張します。
これはオーブが広がり解消されるか、
他の天体が新たに加わって、
別の特性を合わせ持つ発芽として、
新たに出現するまで続きます。
…大野くんのハーモニクス5に戻ります
このキロン✖️海王星の発芽は、
太陽と水星とMCとタイトなグランドクロスです
ちなみに...
松村氏の『ハーモニクス占星術』によると、
リーディングの際の重要なポイントを、
太陽…人生の本質的なテーマ
ASC…身近な環境の中で発揮される特質
MC…社会的な意識的な行動
月…パーソナリティ、私生活、個人的感情
とし、どのハーモニクスチャートでも、
このポイントを注目するようあります。
ハーモニクス5のチャートでわかる事は、
『個人の自己創造衝動』です。
大野くんのグランドクロスには、
太陽とMCが絡んでるので、
その自己創造衝動欲求はとても重要！
そして人生のテーマにもなっているので、
大野くんの内面から湧き上がるその思いは…
『オレは～～〜をするために、
生まれてきたんだーーー！！！！』
・・・みたいな、
ものすごく強くて激しい衝動です！
蠍座のキロンと海王星が表す、
神秘的で神聖なインスピレーションに従い、
牡牛座の水星で形にしたい！
そして太陽が示す人生のテーマは、
獅子座の太陽のように、
自分を表現して、
スポットライトを浴びたい！
その衝動は社会的な意識的行動を示す、
MCに直結しています！
だから…
嵐の一員として、
ダンスや歌で人々を魅了する大野くんも、
ソロでドラマや映画で、
自分にしかできない演者となる大野くんも、
芸術家として創作活動に没頭する大野くんも、
どれもハーモニクス5の衝動によるもので、
どの姿も大野くんそのものなのです！
ハーモニクス5について、
もう少し続きます～
