Maria Luisa:マリア・ルイーザはナポレオン1世(ナポレオン・ボナパルト)の2番目の妻です。

ナポレオン1世没落後、イタリア・パルマ公国の女公(在位1814~1847年)となりました。

彼女の金貨をコインで紹介するナポレオン・ボナパルトの妻で紹介しましたが

彼女の銀貨も入手しましたので比較してみましょう。

 

(左)Parma, 1815, 40 Lire, 12.9g (Au 0.9), C32, Numista Rarity Index 83

(右)Parma, 1815, 5 Lire, 25g (Ag 0.9), C30, Numista Rarity Index 70

 

やはり、デザインは銀貨の方が見映えが良いですね。

参照:デザインが映えるのは金貨?銀貨?

 

金貨・銀貨ともにスラブ入りではない、いわゆる裸コインですが

金貨は銀座コインのオークションで、銀貨は日本コインのオークションで落札しました。

いずれも特記事項はなく、したがって、真正保証されています。

 

マリア・ルイーザはナポレオン1世の妻として有名ですから

そのコインは人気があり、スラブ入りともなると非常に高価です。

そこで、敢えて裸コインを狙いました。