関西のホールのネット予約事情について思うこと |   kinuzabuの日々・・・

  kinuzabuの日々・・・

      徒然なるままに日々のこと、考えていることを書き連ねる

なんとなく気になって、2013年11月9日現在の関西のホールのネット予約事情を表にまとめてみました。東京の新国立劇場も入れてます。

会員になってないとネット予約ができないところが多いので、私が会員になっているホールしか表に載せてません。
東京も調べようかと思いましたが、会員になる気力がわきませんでしたのであしからず。

間違いがあれば訂正しますし、不明な点があればお答えしますので、ご連絡いただけたらありがたいです。

まあ、私の独断と偏見が多分に入ってますので、その辺は大目に見てくださいませ。


私はネット予約して郵送してもらうのが一番助かります。その理由は、もともと電話で座席を選ぶのが面倒なのと、平日の昼間に電話できないからです。電話で相手に時間を取ってもらって選んでもらうのはなんか気がひけるんですよね。

また、郵送してもらえたら、窓口まで行って受け取る手間が不要ですし、本当に予約できているかという不安がなくなります。

会社から帰宅して、夜にネットで行きたいコンサートの席を選択して、郵送してもらえる、それが私にとって一番楽で安心なのです。


で、そんな私がまとめた一覧です。



  kinuzabuの日々・・・


表中、ネットで何らかのチケット販売をしてくれるなら〇にしました。コンビニ決済、受け取りはどこか1つでもあれば〇。一部に電子マネー等決済もありましたが省きました。受け取りでは窓口は書きませんでした。英語のネット予約は、リンク元が日本語サイトであっても、入口に英語が記載されていれば、リンク先が日本語サイトでも△にしました。英語の会員入力とは、会員に加入するときに入力する項目の評価のことで、全角で漢字、かな入力を必須とするサイトは×にしました。

さて表を見ると、公立のホールの内容が充実しているように見えます。バックアップ体制が手厚いのでしょうか?

といっても、民間も頑張っていて英語のサイトで予約できるのは民間のフェスティバルホールだけです。日本語と英語が混ざっていますけど。

英語の会員加入の欄ではすべて×としました。どこも全角で漢字、かなを入力することが必須になっています(フェニックスホールは全角が必須かは不明)。会員加入自体は問題ないと思いますが、漢字、かなを全角で、となるとPCの日本語環境が必要になりそうです。日本語をある程度知っている人はいいですが、普通の外国人には難しいような。文字コードの問題もありますから受け取るほうも文字化けとか出そうです。

なお、サイトの英語の対応については、自動翻訳が活躍している現在、日本語サイトでも大きな問題ではないと私は思ってます。ただ、自動翻訳にかからないボタンなどのimgが曲者です。これについては京都コンサートホールやいずみホールの様に、日本語の下に英語を小さく書いたimgに置き換えれば簡単でいいのではないでしょうか。


それでもなあ、新国立劇場の英語のサイトで「Buy Tichket」をクリックすると日本語のチケット購入(ぴあ)のページが出てくるのというのは、ちょっと、、、


こんなことを調べると、外国語、英語の問題が大きく出てきますが、他にもいろいろあります。例えば、ネットで売る席が限定されて、売れると後日別のもっといい席が出てくるとか。私は実際に経験があって、あまりにひどいので電話で苦情を言ったことがあります。関西のホールではありませんが。

また、座席は自分で選びたいですよね。ぴあとかイー・プラスもできないし。ネットなんだから空席を表示してくれたら一目でわかります。

2000年にベルリンドイツオペラのサイトで、座席表が出てきて、空席の位置が色で示されていて、座席を指定して購入できた時と、パリ国立歌劇場、モネ劇場、シャンゼリゼ劇場からチケットが日本に郵送されてきた時は感動しましたよ。


ちなみに、私が、チケットのネット対応で、現在一番改善してほしいと思っているのは、いずみホールのシステムです。クレジットカードで決済すると、開演一時間前から窓口で受け取り以外選択できません。並ぶのが嫌なので、早めにいくのですが、時間つぶしに困ります。

コンビニ決済にすればコンビニで受け取れるのですが、ペラペラの紙もちょっと嫌なので。


とまあ、名指しでいずみホールの不満を書きましたが、このホールへの不満はネットでのチケット予約受け取りの話だけで、「親しみやすさ」とか、「対応のよさ」とかではピカイチだと思っています。


ということで、勝手なこと書きましたが、正直、これがホールのネット予約について私が思っている内容です。なかなか難しいところもあるんでしょうけどね。