”4-6月期GDP戦後最悪の落ち込みに” | よくいうかいえ ( Cahier)

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古布リメイク作家のつれづれ日記

今朝の三橋貴明氏のブログより一部抜粋

4-6月期GDP 戦後最悪の落ち込みに

 さて、日本の4-6月期の経済成長率が発表になりました。
 対前期比▲7,8%(年率換算▲27.8%)。もちろん、戦後最悪の数値です。

内需も外需も総崩れ、という感じですが、詳しく見てみましょう。(値は全て対前期比)


◆ 民間住宅 ▲0.2%
◆ 民間企業設備 ▲0.2%
◆ 政府最終消費支出 ▲0.3%
◆ 公的固定資本形成 1.2%
◆ 財・サービスの輸出 ▲18.5%
◆ 財・サービスの輸入(控除項目) ▲0.5%

 

というわけで、内需では民間の消費減少が、外需では輸出の激減がGDPを大きく押し下げた結果になりました。
 念のため、他国の状況も見てみましょう。

◆ アメリカ 対前期比▲9.5%
◆ イギリス ▲20.4%
◆ ドイツ 同▲10.1%
◆ ユーロ圏 同▲12.1%
◆ フランス 同▲13.8%
◆ イタリア 同▲12.4%
◆ スペイン 同▲18.5%

 

と、日本の4-6月期の落ち込みは欧米と比較すると「小さい」結果にはなっていますが、何度も繰り返していますが、我が国の場合はGDPの縮小は消費税増税の影響で、昨年の10-12月期から始まっています。

 

一年間で、経済規模を一割減らしておきながら、消費税減税や廃止どころか、消費税増税、コロナ増税(所得税増税)を平気で推進するのが、現在の安倍政権です。
 

 というわけで、皆さん、是非ともご地元の政治家に「悲鳴」を聞かせて下さい。第二次補正予算で明らかになったとおり、与党の国会議員は「地元からの悲鳴」を浴びせない限り、まともに動きません。


 逆に言えば、悲鳴を上げれば、動く可能性が高まります。

 

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