今朝の三橋貴明氏のブログから一部抜粋
<誰も抗えない法則>
人類、特に日本人が「貨幣観」を間違えた結果、
「減らしてはならない、政府の純負債」
の残高を問題視し、
「減らさなければならない!」
といった固定観念が社会に流通し、プライマリーバランス黒字化目標という狂気の目標が建てられるに至った。結果、日本国の衰退は「決定」したのです。
もちろん、
「プライマリーバランス黒字化目標の時期が遅れる~っ! 大変だ~っ!」
というニュアンスです。
あのな、政府がプライマリーバランスを黒字化するということは、民間の収支を赤字化するということなんだよ。
さすがの内閣府も、今後、海外の赤字(=日本の経常収支黒字)が拡大していく前提は採れなかったようで、
「政府の赤字縮小=民間の黒字縮小」
のシミュレーションになっています。政府の赤字を縮小するならば、誰かの黒字を縮小するか、赤字を拡大するしかないのです。
PB黒字化の時期が「遅い!」であったり、成長率の見通しが「甘い!」と主張する産経新聞は、「国民赤字化推奨新聞」というわけでございますね。
こんな腐った新聞にカネを出すなんて、どんなマゾヒストですか。
とういわけで、皆さん、
「国民赤字化を推奨するような腐れ新聞、誰が買うか!」
との声を、産経新聞にぶつけて下さいませ。
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