こんにちは
錦糸町はり灸院の坂本です
8ヶ月前から世に出た
back numberさんの
水平線という曲の歌詞が心に染みています
励ますでもなく背中を押すでもなく
ただ寄り添ってくれます
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今回は主な不妊原因の中で
卵管障害
の種類や診断法、治療法について
お話ししていきます
卵管は卵子と子宮を繋ぐ
パイプの役割を果たす器官です
卵巣から排卵された卵子をキャッチし
膣→子宮→卵管と進んできた精子と受精させ
受精卵を子宮に送る重要な働きをしています
この卵管が閉塞すると
卵子や精子が卵管を通らない為に
受精できません
また卵管釆の周囲が癒着すると
卵巣から飛び出た卵子を上手く取り込めない為
妊娠が難しくなります
卵管にこのような障害が起こる原因として
主に3つ挙げられます
①クラミジアなどの感染による
卵管炎や腹膜炎
②腹腔内の手術による卵管周囲の癒着
③子宮内膜症による癒着
卵管障害の診断には
子宮卵管造影検査
腹腔鏡検査が用いられます
しかし診断目的の腹腔鏡検査がよく行われていましたが体外受精の普及によってその頻度は減ってきています卵管障害の治療法としては卵管のどの部分に問題があるかによって治療法は異なります•両側の卵管の途中や根元が閉塞している場合→顕微鏡手術(マイクロサージャリー)
卵管鏡(ET)
体外受精の適応となります
•卵管釆が癒着している場合
卵管の出口である卵管釆が癒着すると
卵巣から排卵した卵子を卵管の中へ
上手く取り込まなくなります
癒着が進行すると
卵管釆が閉じてしまい
卵管に水が溜まって
卵管がソーセージのように膨れる
卵管水腫と呼ばれる状態になります
この場合
腹腔鏡手術によって卵管釆周囲の
癒着を剥がしたら
卵管水腫の先に孔をあけて
新しい卵管釆を作る手術を
行う事もありますが
手術後また癒着する事も多く
現在は体外受精が
行われる事が多くなっています
次回は
今回お話しした
子宮卵管造影検査や腹腔鏡検査などの
主な不妊検査についてお話ししていきますね
本日も最後まで長文を お読みいただきありがとうございます^^延べ3万5千人を超える臨床経験の実績!
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