こんにちは錦糸町はり灸院の坂本です松田先生がいちご大福が好きだと知っていただいた患者様から差し入れをいただきました一口で食べるのがもったいないくらい美味しかったですHさんいつもありがとうございます
--------------------------------------------------------------今回は前回の卵管障害でお伝えした子宮卵管造影検査や腹腔鏡検査などの
主な不妊検査についてお話ししていきますね
不妊検査としては主に3つの検査に大きく分かれます基本検査として
・ホルモン検査・超音波検査・子宮卵管造影検査・卵管通気検査、通水検査・ヒューナーテスト排卵期を調べる検査として・頸管粘液検査・尿中または血中LH検査・超音波による卵胞径計測精密検査として
・子宮鏡検査・腹腔鏡検査・子宮内膜組織検査・抗精子抗体検査がありますその中でも今回はエコーで子宮や卵巣の状態を調べたり排卵日の予測を行う為の超音波検査についてです
超音波検査とは子宮や卵巣の状態を超音波で観察する検査でエコー検査ともいいます超音波とは人には聞こえない高い振動数をもつ音波のことで上手く使うと高解像度の画像診断が出来非常に安全でこれといった副作用もないので医療現場ではよく用いられています検査の際には超音波を発生させるプローブと呼ばれるものを体に当て反響してくる信号を画像にしてモニターに映し出し体内部の断面画像をリアルタイムで観察しますこの検査では・子宮の形が正常かどうか・子宮筋腫や卵巣嚢腫の有無・子宮内膜の厚さ・卵胞の発育状態などを確認することが出来ます超音波検査にはお腹の上から調べる経腹超音波検査と膣の中から調べる経膣超音波検査がありますが不妊検査では主に経膣超音波検査が使われる検査の痛みはありません超音波検査では排卵日の予測も可能になります卵子は液で満たされた卵胞という袋に入っていますこの卵胞の直径は月経が終わった頃から毎日約1.5ミリずつ大きくなり直径20ミリ前後で卵胞が破れて中から卵胞液と共に卵子が出ますこれが排卵といいます超音波検査で卵胞を観察すると排卵に近づくにつれて卵胞がだんだん大きくなり排卵と共に卵胞が消えてしまうのが分かりますつまり排卵前後に何回か超音波検査をする事により排卵しているかの確認を行えますちなみに卵子は直径が0.1ミリ程度なので超音波では直接確認する事は出来ません超音波で卵胞径(卵胞の大きさ)を測る事によって排卵日がいつになるかおおよその予測が出来ますこの検査と尿中LH検査を組み合わせる事で排卵日をほぼ正確に予測する事が出来ます超音波検査ではきちんと排卵しているかもわかりますなかには卵胞が成熟しても卵子が飛び出さないものがありますこれを未破裂黄体化卵胞といいますまた基礎体温はその状態であっても上がってしまう為基礎体温を測っただけでは本当に排卵したかどうかが分かりませんそこで超音波検査で卵胞の様子をみて卵胞が破裂しているかどうかを確認しますもし破裂していれば排卵したと判断します本日も最後まで長文を お読みいただきありがとうございます^^次回は子宮の形や卵管の詰まり具合をレントゲンを使い観察してする子宮卵管造影検査についてお話ししていきます延べ3万5千人を超える臨床経験の実績!
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