こんにちは!
日曜日に、恒例のこども議会がありました。
今回から、ジュニア議会と名前が変わりましたが、中身は全く同じです。
市内16校の生徒、32名がそれぞれに壇上で質問し、それに市長以下、執行部が答弁するという、我々の議会と全く同じものです。
子どもたちは緊張した面持ちで、傍聴席は各学校長や親御さんでいっぱい
質問内容は中学生らしく、可愛らしい質問が多かったと感じた次第。
質問の前段で、将来の夢や、現在の学生生活状況を語っていましたが、「ボクの将来の夢は、公務員になることです。でも倍率が高く、たくさん勉強しなければ、なれない」というくだりでは、執行部(公務員)から、思わず笑いが漏れてました。
ただ、政治家になりたいという骨のある生徒がいなかったのが残念・・・
選抜された生徒ですから、いわゆる優等生ばかりみたいで、仕方ないのかもしれませんが。
ボクは、講評でイギリスの例を出して、「中学校の授業で、各自がクラスメートの前で、自分が総理大臣なら、市長ならこういうことをすると発表し、それに対し、クラスメートとから質問を受けるという取り組みをしている」と申し上げました。
ですから、18歳で選挙権がもらえると、まず棄権はしないそうです。
日本でもこういう取り組みをして、子どもたちの政治、経済、行政に対する意識レベルを上げない限り、選挙権を18歳まで引き下げても、投票率は向上しないと思うのですが・・・