倉敷市視察 | いそざき修の上昇気流

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昨日、倉敷市へ環境行政について視察研修に行って参りました。会派視察ということで、8名が参加しました。

人口が47万人ということで、我々の街の2倍以上の大きい街で、また歴史的にも奥行きが深く、余り比較にはなりませんでしたが、勉強にはなりました。

まず、市名の「倉敷」の由来は「倉屋敷」から来ているということで、水路に面した蔵屋敷街も見学しましたが、こういうものは我々の街は逆立ちしても敵いません。まず戦災により全て焼失してしまいました。

その蔵屋敷街の中にも「大原美術館」という昔の財閥が建てた立派な美術館があり、主にフランスの名だたる画家の、我々には教科書でしかお目にかかれないような有名な絵がたくさん掲げられており、思わず本物かと思うと、感動してしまいました。

最近、この蔵屋敷街を照明デザイナーの石井幹子さんの指導の下に夜のライトアップを始めたそうで、なかなか好評を博しているそうです。

やはり、観光で街を活性化するにしても、何か歴史的な建造物は必要で、熊谷の街をライトアップするにしても、これといったもの歴史を感じさせる建造物はなかなかありません。

強いてあげれば、妻沼の聖天様くらいかな・・・?

当日はあいにくの冷たい雨が一日中降り続き、それだけが残念でした。




また、明治以降は倉敷紡績、今のクラボウ、クラレの発祥の地としても有名です。