昨日、18時より大里生涯学習センターにて、来る10月18日告示、25日投開票の熊谷市長選挙の討論会に行ってきました。
立候補予定者は現職の富岡清氏と不動産業の龍前隆氏の二人だけです。
当初、無投票かとうわさされていましたが、龍前氏が果敢にも出てきました。
討論会の内容は予想通り、富岡氏は現職の強みで、あらゆるデータをを用意し、論戦の準備をしていたようで、一方的に自分の今までの実績を強調するという展開でした。
他方、龍前氏は事前の準備はほとんどしていないらしく、具体的なデータはほとんど無く、一般的な一市民がなんとなく抽象論で今の市政に不満を述べているという感じでした。
龍前氏の言わんとするところはわかるのですが、やはり、挑戦者たる者は充分に準備をして、わからないのであればそれなりの協力者を頼むとかするべきでした。
しかし、誰も挑戦者が現れないなかで自ら挑戦するという勇気にはエールを送りたいと思います。