自民党総裁選挙が国民的イベントみたいになっている。
毎日、テレビのニュースや番組になる。
あまり真剣な関心はないのだが、
(わしは大学紛争のころもノンポリだった)、
滑り出しは大本命視された小泉進次郎が、
今や人気はダダ滑りらしい。
それで少し言いたくなった。
初めに云っておくが、わしはへそ曲がりだ。
ニュースで少し見たが、確かに論戦は下手だね。
この人、何かオヤッと思われることを言ってやろうとする癖がある。
で、それがほとんど的外れなのだ。しかも気付いていない。
まったくダメ。
政治家キャリアでは雲泥の差がある人たちには絶好の好餌。
まんまと実力不足を印象付けられてしまった。
まぁ、それはいい。事の本質はそんなことではない。
本質は、みなさん、日本の社会は昨日や一昨日と同じで
よいのですか? ということだと、わしは思う。
総裁候補者の顔を見て欲しい。じいさんとばあさんばかりだ。
初め、小泉進次郎が首相になるらしいと聞いて、
世も末かと思ったが、わしの印象は大逆転している。
わしは1970年に選挙権を得た。以来50余年、
憤懣と諦観の選挙を繰り返してきた。
が、初めて、ひょっとしたら何かが起こるかもしれないと、
そんな気がして胸が騒ぐ。
自民党総裁選挙ではない。わしは1票を持っていない。
その後の衆議院選挙である。
小泉首相なら何かが起こる。
50数年も待って、やっと来た選挙かもしれない。
上の写真を見てくれ。小泉進次郎だけが圧倒的に若い。
総理大臣がこの年齢になる。
それは社会に相当なインパクトを与える。間違いない。
企業では、社長が引退して、
40歳の息子に経営を譲るかもしれない。
社会に世代交代の大波が来る可能性がある。
もうひとつ。
小泉夫人である。社交性を期待していいだろう。
安倍首相が成功した理由の一つに、アッキー(昭恵夫人)の
存在があったとわしは思っている。
欧米の気難しい晩さん会の会話に無邪気に入って行ける、
あのキャラクターは日本の印象を変えたのではないか。
小泉夫人なら期待できる。
社会が変わる。
それほどの衝撃を期待できる首相候補となると、小泉進次郎しかいない。
国家運営は分厚いキャリアと豊富な知識の自民党が
責任をもって行えばよいではないか。
何年かすると、小泉首相も成長するだろう。
そのくらいは待ってもいい。
安倍晋三だって、第一次内閣のときはヘンテコリンだった。
若者を潰すのは簡単。
しかし、それこそが国家の未来を危うくする。
ヒナ壇のお歴々はそのことを分かっているだろうか。











