少々敬意を欠いた呼び捨てだが、たまにはいいだろう。
前首相は、ほんとうに国民を騙す嘘つき野郎だった。
確定申告を提出して来た。
年金生活者はこれをしないといけない。
特に、昨年のわしのように、
大病をして1カ月以上も病院でふせっていたものには
「医療費控除」という項目があり、多少金が返ってくる。
それに、今年は岸田が給付を決めた国民の生活応援給付金がある。
ちょうど1年前、いくらをどういう方法で国民に渡すか、
マスコミもネト民も喧々諤々だったアレだ。
高橋洋一氏は、額に関わらず、一時金で今給付したほうが
首相の意図する効果は大きいと言っていた。
財務省はグズグズボソボソ云って、渋っていた。
それで年末調整や確定申告になった。
家族に一人3万円。赤ん坊も死に損ないの婆さんも一律。
なんかケチられた額だが、まぁいいか。
問題は「所得税の特別控除」という扱いだ。
一時金の給付はいつの間にか「定額減税」になっている。
そのしみったれたやり口はこうだ。
3人家族、働き手は父親だけ、という家庭を具体例にして話そう。
定額減税の額は、3万円×3人=9万円。
さて、確定申告で計算した所得税がこの家族は2万7千円としよう。
税金だから払わないと大変だが痛いなぁと思っていると、
最後に「所得税の特別控除」という項目が出てくる。
上記の9万円だ。ここでの計算は、
2万7千円-9万円=マイナス6万3千円、となる。
で、こう書いてある。
マイナスの場合は「0」を記入する。あれ?!
なんかおかしいぞ…。
残りの6万3千円はどこに行った?
急に「0」円で消えてしまった。ドナドナドゥナァドゥーナ♪
そりゃ変だろう。
もし定額給付だったら、
現金で貰った9万円は、所得税に一部を使ったとしても、
6万3千円は手元に残っているからポカポカと温かい。
だが、今回は「定額減税」という机上計算だから、
突然「0」になって1銭も残らない。
岸田さんよぅ、やり口があざとくないかい。
汚いなぁ、おまえ。






