カセットテープがワカメ -114ページ目

カセットテープがワカメ

キノコ国本剛章の音楽活動・妄想・ノリツッコミなど。

小6で待望のラジカセを入手したキノコさん。その後大学生になってステレオセットを手に入れるまで中学、高校の6年間はひたすらそのラジカセを使い倒していました。聴いていた音楽ソースはAMラジオFMラジオTV、そして友達が録音してくれたレコード。これらをひたすらモノラル出力のカセットテープで録音しては繰り返し再生していました。まあ非常に劣悪な音楽環境で青春時代を送ったワケですが…音質が悪かった分、音楽として気に入った音源を死ぬほど聴き込んだ、というケースが多いですね。
Photo_26Romantic Warrior/Return to Forever (1976)
いわゆる「フュージョン」の走り、ですね。jazzrockの融合。「電気化」したjazz音楽の典型です。当時は初めて聞く音楽でしたからねえ。一言、とにかく「ブッ飛び」ましたよ。ウブな高校1年生には刺激が強すぎたというか…変拍子を多用した複雑なリズム、中世的なヘンテコなメロディー、プレイヤーのテクを見せびらかすような高度なユニゾン、遊び心満載のサウンドエフェクト…。
Chick Corea : Kb
Stanley Clarke : Bass
Lenny White : Drums
Al Di Meola : Guitar
とにかく「トガって」ますよ。ぬるいフュージョンにご立腹のあなた、是非おススメとなっております。「カモメ」もイイけど「仮面」もね。ってカンジ…

懐かしい制作環境の画像を見ているうちに当時の悪夢のような苦労も思い出しました。「ヤマハ・ミュージックコンポーザ」の大きな欠点のひとつ、それは『曲を途中から即座に再生できない』ことでした。再生させる時には必ず曲の先頭、1小節目から。一応“Play=m”というコマンドがあって任意の小節から再生できる機能はついていたんですがこいつが大バカ者でして。例えばイントロ4小節、Aメロ16小節はもう完成したとして、Bメロつまり21小節目からアレンジしていこうと思うじゃないですか。で、21小節目を指定して“Play=m”コマンドを実行。シーーーン。あれ?鳴らないよ。シーーーーン。(20秒後)♪ブンチャカブンチャーうわっ突然鳴り出しやがった!そうです。このコマンドはこの機種最速のテンポ=255で曲のアタマから無音再生して指定小節数のところから正常なテンポに戻して音を出し始める、というインド人もビックリの超おバカ機能だったのです。テンポ=255っていうのは4/4拍子だと1小節≒1秒なんですね。Bメロならまだしも長尺の曲の最後の方をアレンジする時なんかは本当に困りました。音符を1個か2個変えたら、その『変えた部分だけ』がどうなったのかをすぐに確かめたいじゃないですか。ところがもしそれが70小節目とかだったら1分以上じーーっと待たないとそこが聞けなかったんですよ。作業上のリズムもヘッタクレもないワケですよ。で、キノコさんの場合は多少時間がかかってもいいや、と開き直ってアレンジ作業中も全てフツーの“Play”コマンドで通常のテンポで曲のアタマからかけてましたね。イントロとかAメロは聞きたくないのに1日に数百回聞かされるハメになるんですよ。「もうそこはいいから!」ってカンジでした…

この画像を見てキノコさん、悶絶しました。いやー。Wiz.さん。やってくれちゃいましたね。YAMAHA のMSXコンピュータとFM音源ユニット(画像の下半分)。そして画像上部、左から『YRM-51・FMミュージックマクロ』『YRM-52・FMボイシングプログラム』『YRM-55・FMミュージックコンポーザの3つのソフト。そして真ん中らへんに映っているカワイイ入力専用の「ミニ鍵盤」。コンピュータの機種がちょっと違うものの基本的に私が20数年前に使っていたセットそのままではありませんか。Wiz.さん曰く「早すぎた名機」だそうです。言われてみれば確かにそう感じますね。4オペレータFM音源は当時としては突出したスペック、一方それを御するソフトの方はなんともお粗末。例えて言うならポルシェで渋滞の首都高をノロノロ走ってる感じ、あるいはゴージャス・ボディーの峰不二子が普段着で町内会の寄り合いに出席しているような感じ、でしょうか…。イイ潜在能力持っていながら活かしきれてないワケですよ。CD「20世紀ファミコン少年」「PC園児」 をお聞きの皆さんならガッテンしていただけると思うんですが曲中の「テンポの揺らぎ」がとても不快だと思うんですね。特にリピートの瞬間、ガクッとくるのが多いでしょ?入力時もいろいろストレス多かったですよ。本当におバカなマシンでした。ただ普段着の峰不二子が町内会の会合に出ているのは、それはそれで悪くないかも(笑)。

メインBGMに歌詞がついていることは知っていましたが詳細に関してはあまり知らなかったんですよ。ところが最近になって「ボンバーキング」に関して精力的にとりあげてくださるサイトを見つけまして。動画をチェックし、歌詞の全貌を把握することができました。
Am          |         |G            |Am          |
緑の       大地は      は るかな 夢
Am          |F           |G            |Am          |
希望の    光を        その身に受けて
Am          |F           |G            |Am          |
豊かなアルタイルをとりもどすまで
Am          |F           |G            |Am          |
ゆくてを阻むものは そはなにものぞ
Dm          |F           |G             |C           |
傷   つい  た     制御コンピュータ
A7           |Dm        |B7           |E7         |
はるかに遠 い  夢を 抱き つ   つ
F             |G/F       |Em          |A            |
GoforbreakoutGoforbreakoutここはコリドー
Dm          |Bm7-5   |E7sus4    |E7           ||
駆け抜けろ駆け破れ ナイトー
いやー改めてビックリ。唄いにくい…というか、唄えないですねこれは。初めの4段はまだしも、後半の4段は完全に楽器用のメロですね。しかもメロと歌詞が全然合致してないし…当時の小学生の皆様、いい加減な曲を作ってしまって本当にごめんなさい。改めてお詫び申し上げます(涙)。

今回の引越しで整理のさなか、1枚の懐かしい写真を見つけましたのでアップします。
Photo_25だいたい20年前のキノコさんの音楽製作風景ですね。かなりピンボケでごめんなさい。手前側の2段になっているキーボードがYAMAHA DX-7ROLAND α-JUNO2ですね。で、奥の方にYAMAHA の MSX コンピュータ(CX-11)とTVモニタが見えます。コンピュータの下にある箱はROLAND MKS-30 というアナログ音源です(確か)。で、真ん中ら辺にあるのがKORGの8CH-MIXER ですね。で、
キノコさんなんか地味なちゃんちゃんこみたいの着てますからたぶん季節は冬なんでしょう。まあこんなカンジで雑然とした部屋の一角で地道に音楽製作をやっていたことを思い出しました…CD「PC園児」はほぼこの環境下で録音されてますね。というわけでこのショボい写真、オールド機材ファンの方に少しだけ喜んでいただければ幸いです。

プチさんという方からCDをいただきました。
Super_takahashi『SUPER TAKAHASHI』
(プロデューサー:プチさん/2003年)
内容はハドソンのゲームBGMのアレンジで、収録されているのは1985年発売の「チャレンジャー」から1992年の「銀河お嬢様伝説ユナ」まで12曲+αとなっています。私の担当作では「スターソルジャー」「ボンバーキング」が収録されてます。どの曲もアレンジが斬新で面白い!特に「ボンバーキング」は風の音アコギのソロでしっとりと始まったかと思うと一転してヘビメタチックな演奏。途中のツインリード・ギターっぽいところもカッコイイです…。原曲のメロが幼稚なだけにコドモが立派なタキシード着せられているようでちょっと赤面です。でもカンゲキしました。プチさんのHPを訪れたところ開設より10年もたってますし過去には膨大な作品群が…キノコさんが無知だっただけで、たぶん読者の皆さんはプチさんのこととっくにご存知だったのでしょう。さて、HP上では完売ということになっているこの『SUPER TAKAHASHI』プチさんからのナイショ情報によるとまだ少しだけ在庫があるらしいですよ。興味おありの方はプチさん宛メールでご連絡願います。プチさん、ユカイなCDありがとうございました。

引越しというのは生活がとても不便になるんですね。前日までいい感じに整えられていた生活インフラが全部壊されるワケですから。インターネットがつながらないのはおろか、ケーブルTVDVDは観れないCDは聞けない、ヘタすると照明はないカーテンも合わないガスレンジもガスの種類が違って使えない…荷物が片付くまでは雑然とした真っ暗な部屋で何の娯楽もなくフトンにくるまって寝る…という寂しい状況が続くんですよ。まあ、奥さんとか部屋の片付けを手伝ってくれる人がいればハナシは全然違うんですけどね。ひとりものの場合は引越しがあっても容赦なく仕事でコキ使われますからなかなか部屋のインフラが復旧しないワケですよ。
ただキノコさんの場合その「なかなか復旧しない不便さ」がキライじゃないですね。TV、CD、DVDの接続をするまではを読んで過ごしますし、TVの接続をした後はケーブルTVをすぐに依頼せず地上波だけのチャンネルの少なさをしみじみと楽しんでます。ネットが復旧するまでは皆さんからのお手紙を読み返してほのぼのとした時間を過ごしましたし。近所にどんな安売りの店があるのか、どこに郵便局があってどこにファストフードの店があるのか…よくわからない手探りの時間って楽しいと思いませんか?そんなワケで引越し大好きのキノコさんでした。

引越しは何の問題もなくチャチャッと終わりました。今日ネット環境もやっと復活。御用とお急ぎでない方は今後とも私のバカ話にお付き合いくださいませ。CD関係のお問い合わせで止まっていた分も本日まとめて返信させていただきました。別にサボッてたわけじゃないですよ。この10日間にお問い合わせしていた方はたまたま運が悪かった、ということで。
そうそう、運が悪いと言えば今日のキノコさん。仕事で『海ほたる』に行ったんですよ。木更津での仕事の最後のまとめ、というか…で、予定通りなら夕方6時くらいにはアクアラインを通って木更津市内に戻れるはずだったんですが午後3時40分くらいに『強風によりアクアライン全線通行止め』ですよ。やられた!そうです。風速25メートルを越えるとアクアラインは通行止め。「海ほたる」は完全孤立。中にいる人は川崎側にも木更津市側にも行けず閉じ込められてしまうワケですよ。1年のうちで数回あるかないか、というレア・ケースなんですが見事に今日、『木更津市・最終日』で引き当ててしまいました。通行止め解除になったのが夜の9時45分。いやー。なんとも思い出深い木更津市・最終日となりました。でもこれで本当に『さらば・木更津』です。

自称『遊牧民族』のキノコさん、このたび自身10何回目かの引越しをすることになりました。2年2ヶ月住んだ木更津市を離れ、次に移る先は千葉市です。距離的には少し都心に近付きますね。都内で飲んだあとの終電の心配が少し減るぞ(笑)…。さて、引越しに関しては慣れっこなのでなんてことはないのですが問題はネット環境がしばらく整わないことですね。しばらくの間メールが不通になると思います。CD「20世紀ファミコン少年」CD「PC園児」星観る人各種CD楽譜などご希望の方はしばらくの間連絡が途切れますのでご容赦くださいませ。
さらば、木更津。さらば、アクアライン。何もないさびれた街だったけど毎日たくさんの飛行機が見れて…地震台風の影響も少ない地味だけどイイ街だったニャ~。さ、荷造り、荷造り…あ忙し、忙し。

SALT PEANUTS次のライブ日程が決まりました。
3月21日(水) 17:00  18:00~
大塚 WELCOME BACK (終了しました)
Photo_24ここんとこ3年くらい『エレガット』を指と爪でかき鳴らしてきた杉原くんですが、何を思ったか今回は突然『エレキ』ピックで弾くらしいです。もともと『ロッカー』な杉原くんが大好きなキノコさんなのでこれはこれで大歓迎。画像は昨日の練習の一場面。『ゴダン』をピックで弾いてますね。次回のライブではまっさらな新曲を披露する予定である一方、20年前くらい前の杉原くんの名曲もリメイクしてお送りする企画となっております。杉原くんの20代の時の曲、メッチャかっこいい!キノコさん萌え萌えです(ボッカ~ン)ご期待ください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。