残ったきのこ達を、
今度はうどんにしてみることに。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160926/22/kinokohunter/47/4d/j/o0400030013758375668.jpg?caw=800)
前々日から持ち越したきのこ達
しかし、この時私は、
この中に食用不適のきのこが混ざっていたことに、
全く気がつかなかったのです。
もう一度さっきの写真を載せます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160926/22/kinokohunter/47/4d/j/o0400030013758375668.jpg?caw=800)
おそらく、左下の大きなきのこが、
その食用不適とされるキアブラシメジ。
もちろん、この時点では全く気がつかなかった(というよりこのきのこの存在すら知らなかった)ので、
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160926/22/kinokohunter/2b/bf/j/o0400030013758375665.jpg?caw=800)
細かく切り刻んでしまいました・・・。
そして、
これを鍋で炒め、
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160926/22/kinokohunter/42/b4/j/o0400030013758375667.jpg?caw=800)
その後は、肉とうどんを入れます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160926/22/kinokohunter/33/fe/j/o0400030013758375917.jpg?caw=800)
味付けは、つゆの素。
他にダシは入れていません。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160926/22/kinokohunter/91/7b/j/o0400030013758375918.jpg?caw=800)
できあがり。
食べてみると、すごくおいしい。
ところが、
とあるキノコのかけらを口に入れた瞬間、
とてつもない苦味が口いっぱいに広がったのです。
「うわっ、苦い!!!」
もちろんすぐに口から吐き出しましたが、
同時に、
「なんでだ?知らないきのこは入っていなかったはず・・・」
残っているきのこの写真と図鑑をにらめっこします。
すると、
「あっ!もしかしてこれか?」
それが、
キアブラシメジ(別名オオツガモドキ)。
一級品の食用きのこであるオオツガタケに良く似ているが、
脚(柄)が棍棒型で根元が細くなるのが特徴で、
毒ではないが、ものすごく苦いとのこと。
もう一度写真を見てみます。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160926/22/kinokohunter/47/4d/j/o0400030013758375668.jpg?caw=800)
やはり、左下のきのこがあやしい。
脚(柄)の真ん中が太くなっている。
根元はハサミで切り落としてしまっているが、
細くなっていきそうな雰囲気はある。
このきのこの存在は、全く知らなかった。
いや、図鑑では目にしていたはずだけど、
まるで気にしていなかったんです。
いつもなら、二重三重のチェックで、
少しでも違和感があるきのこは捨てていたけど、
ついにやってしまった・・・
ただ、食用不適であって毒ではないし、
他の毒きのこである可能性もまずないと思ったので、うどんは完食しました。
もちろん、このキアブラシメジ(食用不適)も細かく切り刻んでいたので、
たびたび強烈な苦味に襲われました・・・。
ただ、これできのこ狩りをやめようとは思いませんでした。
命に関わる毒きのこや、強い毒をもつ毒きのこは徹底的に勉強して抑えてあるので。
でも、こんなことでは、誰かをきのこ狩りに連れていくことなんてできません・・・。
今回はすごくいい勉強になりました。
第1回目のきのこ狩り編は今回で終わりです^^
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