昨日は2週間ぶりに「機構」の大豆畑へ!

 

「機構」は東大生態調和農学機構の略

 

以前は東大農場と呼ばれていて、

今でも地元では「農場」「東大農場」

と呼ぶ人が多いです。

 

かくいう私も、大豆塾に参加するまでは
「機構って何だろう?」と思っていました。

 

この東京大学生態調和農学機構と、
多摩六都科学館と市民が一体となって
企画運営されている講座が、

私が受講中の「農と食の体験塾・大豆編」です。
 

 

第1回:大豆の図鑑つくり


第2回:種まき

 

昨日は第4回になりますが、
先に第3回の様子をお伝えします。

 

 

  第3回:間引き・土寄せ

 

2023/7/11(午前9:00)
 


畑に「赤いマシン」の登場!
何に使うんだろう?と興味津々、
こちらは最後にご紹介します。

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奥に見えるのが、大豆畑。
前回6/27に種まきした大豆、
無事に発芽して育っていました!

 

 

 

間引き

 

密集して養分を取り合うよりも、

数を減らして丈夫な苗が育った方が

美味しい大豆がたくさんとれるので、

「間引き(まびき)」をします。

 

 

抜くのかと思っていたら、

根元をハサミで切る方法でした。

 

 

切って放置しておけば枯れるので、

本当にチョキンと切るだけです。



「だいたい30㎝」間隔になるように、

「大人の靴の大きさ」を目安にして

作業を進めていくのですが……

 

 

「せっかく発芽したのにもったいないなあ」

という気持ちはどうしてもぬぐえません。

 

image


「これって、食べられないんですか?」

 

 

それ、私も聞きたかった(笑)
という訳で、お持ち帰りしました。

食レポは後日くわしく書きますね。
 

 

土寄せ

 

本来なら、除草と土寄せを
このように鍬(くわ)を使って
やるのですが……
 
image
 
熱中症のリスクが高い日だったので
無理をせず、作業時間を短縮。
 

ここで、冒頭の「赤いマシン」が活躍。
「管理機」というそうです。


回転して土を耕す部分の後ろに
黄色い羽がついているので、
うまい具合に大豆に土寄せできます。

image

冒頭の写真と比べると、
間引いたあとなのが分かりますね。

 
まだ双葉も残っているので、
隠れない程度に軽く土寄せ。

 

image

 

機構の管理職員の方は、軽々と

慣れた手つきで作業されていましたが、

 

 

エンジンの振動もあるだろうし、

苗をチェックしながらまっすぐ進むのは

意外と難しいのではないかと思います。

 


(私がやったら、きっと大豆の苗を

掘り返してダメにしてしまうな……)

 

 

鍬を使うより楽とはいえ、

暑い中、ありがとうございました。

 

 

  大豆の葉について

 

初生葉(しょせいよう)

 

ここで、大豆の葉について豆知識!
 

 

アサガオやヒマワリを思い出すと、

双葉の次に本葉がでてきますよね。

 

 

ところが、大豆は双葉の次に、また

大きい双葉のような葉がでてきます。

 


下の写真を見てください。

一番下の小さいのが双葉です。

もともと、豆だったところですね。

 

 

次に出てくる少し大きい葉1対は

初生葉(しょせいよう)といいます。

 

 

その次に、やっと小葉3枚の本葉となります。


 

 

 

五葉茶豆

 

さらに、おまけの豆知識!

 

 

大豆の本葉は、先ほどの写真のように、

3枚の小さい葉が一組になっています。

 

 

ところが、五葉茶豆という品種は、

始めのうちは3枚一組の本葉が出てきますが、

育つと5枚で一組になるそうです。


↓2023/7/11撮影(まだ3枚)

image

 

第4回に行った時は、その名の通り

本葉が、小葉5枚になっていました。

 

2023/7/25撮影(5枚になっています)

 

 

第3回で間引いた葉を、持ち帰って食べた話、

第4回の様子など、早々に書こうと思います。


 

本日も最後までご覧いただき

ありがとうございました!


 

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