この冬、浴室のシャワー水栓の温度調節が効かなくなった。
H側のストッパーボタンを解除してもお湯が出ないのだ。
ストレーナの詰まりかと開けてみたら、両方共根元から折れて、
その機能を果していない。
ストレーナはステンレスメッシュがABSインサート成型されたものだが、
樹脂厚が少ないため、流動疲労で折れたらしい。
濾されない水が、サーモスタットに影響して調節が不能になったようだ。
昨年に、切り替えボンネットと吐出口を交換した事があるので、
早速ホームセンターに走ったが、欲しい部品は扱い品目になかった。
そこで、C側を止め、ボイラの設定温度を下げて、
ボイラ直接のお湯で過ごすという、応急処置をしてきたのだ。
ネットでメーカーのKVKに問い合わせると、
早速に丁寧な返事をもらえたのだが、
部品を購入しても、確実に治る保障はないし・・
いっそのことオークションで新品を落とすことに。
今年の型だし、同じメーカーでグレードを上げたお陰で、
シャワーハンガーの形状は同じで、新たにビス穴を開けずに済んだ、
ストレーナの土台は金属製になり、クリックを持たせた温調、
鍍金されたノブ、少し大きなシャワーヘッド、火傷防止カバー、
コンパクトスリムボディ、と、いい事づくめ。
やはり5~6回まわして挿入させる
取り説シールを張り替えて完成 。
この間10分足らず。
入浴が楽しみです、庶民の幸せを感じるDIYでした。
今日も来てくれて おおきに