予備アンプあれこれ | ドルバッキー阿部のウンコブログ           

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リハスタ&レコーディング「キノコスタジオ」、リハスタ&イベントホール「スタジオ ロンドン」の人

今回はアンプのお話です。

アナログマルチエフェクターの内容にする予定でしたが次回に持ち越しますw


キノコスタジオがオープンして明日6月9日で一周年です。皆様にご利用いただき本当にありがとうございます!

そして1年経つという事は新品で購入した機材のメーカー保証が切れるワケです。
なのでそろそろ予備の機材を入れていかなきゃな~と思い、得意のジャンク品を購入して使えるようにする事にしました。
理由がまだありまして、きのこカフェの移転(未定)の時にイベントもできるようにリニューアルするつもりです。その時の為に機材を少しづつ用意するという目的も兼ねています。
更には一応ギタリストなのでマイアンプとしても使っちゃおうという計画でもありますw


その1ギターアンプ編

マーシャルのヘッドを置いてくれと言われそうですが今の所置く予定はありませんw
一言にマーシャルと言っても今じゃいろんな型番がありオールドも視野に入れてしまうとマーシャルの何の音が求められているのかが難しいんです。
マーシャルだったらなんでもいいと言われるとそれはそれでおかしい話ですし。
時代は変わり他のアンプメーカーもそれぞれ個性的なアンプが沢山あります。
という事でリハスタに多くは求めないでくださいねw
さて、色々考えた結果JCとは違うタイプの歪まないソリッドステート(トランジスタアンプ)に決定しました。
理由はメンテのしやすさ、壊れづらい、歪み系エフェクターとの相性。そして基本軽い。
自分がそうなのですが歪みエフェクターが好きなんです。アンプ直の歪みはもちろん好きなんですが、このアンプのこの歪が良い!って決めちゃうともうそれで完成されてしまいどんどん新しいエフェクターが誕生しているのに遊べなくなっちゃんですね。別にプロじゃないですしw
ほとんどの人は歪み系のエフェクターで音を作るワケなので歪まないアンプの方が良いと思うんです。
例えば真空管のアンプでクリーンにしても音量を上げると少しずつ歪んでしまい歪み系エフェクターの乗りが悪くなってしまったりもします。トランジスタの場合はある程度の音量まで歪まず音量を上げられるのでトランジスタの方が扱いやすいという事もあるんです。JCが人気なのはそういう理由もありますね。
因みに真空管アンプでもドライブチャンネルは真空管、クリーンチャンネルはトランジスタというのもあります。

長くなりましたがMAXONのアナログマルチがあまりにも良かったので古き良き時代の日本製のアンプから選んでみようと決まり色々調べてみました。
そして手に入れたアンプがMAXON GX20といういかにもオールドな見た目のアンプ。
残念ながらスピーカーが死んでいて音が出ませんw
しかしこいつにはスピーカーアウトが付いているんです。20wのアンプなのでキャビに繋げた所で十分な音量が出せるだろうかと心配でしたが・・・問題ありませんでしたw
ボリュームもMAXにしなくても爆音です。12インチ4発のマーシャルのキャビだからなのか中低音が出ます。JCのような硬いクリーンでは無くてこれはこれで良いアンプな感じです。個人的にはJCより好みかも。
どうせなら中身取り出して木枠作ってヘッド化してみようかと思っています。
使ってみたい方はお気軽に声をかけてくださいね!

そしてもう一つのギターアンプ。Guyatone Zip300 GA-300です。
こいつも見た目はいかにもオールドですw
スピーカーアウトは付いていませんが60w(よく間違われて30wと思っている人も多い)です。
実はまだ届いてませんw届いたらレビュー書きます。

ジャパンビンテージのギターは人気がありますがアンプは人気が無いようで今の所安く手に入れられます。お店によってはプレミア付けてたりしますが。
当時の時代背景とか考えると作りはしっかりしていて頑張って作った感がすごいです。
しかも調べると意外と良い評価が多いんです。
JCだって1975年からあるアンプなので隠れた日本製名機があるはずです。
昔はフェンダーやマーシャルバンザイの時代だったので日本製のアンプは中身が良くても見た目やブランド力が敵わなかったんではないでしょうか。GuyatoneのFLIPシリーズは相当頑張って開発されたらしいですし。
個人的にはRolandのブルースキューブが好きで一時期BC-30持っていたんですがソリッドステートなのにとにかく重いという理由で手放しました。
自分みたいに他人とは違うものを手にしたい人にはジャパンビンテージアンプはオススメですよw


その2ベースアンプ編

ベースの音については実はあまり分かりませんw
相変わらずファンミュージックさんからの借り物のヤマハのヘッドですが結構評判良いんですよねw流石一昔前のリハスタ標準機!
でもホントそろそろ返さないと悪いな~と思うので夏には頑張ってヘッドを買おうと思います。

とか思っていたのですがたまたま見つけてしまったのがRoland D-BASS 210というコンボタイプのベースアンプ。
定価12万らしいです。JC-120と同じ位の価格!!型は結構最近なんですが既に廃盤な代物。
片方のスピーカーから音が出ないという事で定価の約十分の一でゲットしましたw
届いてみると確かに音は出るけどコーンがビリビリ鳴る・・・。コーン逝ってました。
恐らく片方のスピーカーが鳴らなくなっても強引に鳴らしていたんでしょうね。鳴る方のスピーカーに負荷がかかってしまい結果両方のスピーカー死亡。
まぁ幸い秋田には音響サービスさんがあります。電子部品を扱うお店なんですが実はRolandの修理の代理店でもあるんですね~。
お願いしようと思いましたが丁度貰い物のPeaveyのキャビがあったのでスピーカー移植してみました。これも運良くD-BASSのスピーカーインピーダンスが4ΩでPeaveyも4Ωだった。
本来はRolandが開発したというナントカシステムという専用スピーカーで基盤が付いてたりするんですがとりあえず予備なので音出てくれればOKという事でw

次こそはアナログマルチのレビューかも??