初めて福祉系の施設で2か月の利用停止を言われた。 | kinoの日常日記

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神経発達症kinoの日々の出来事を綴っています。

こんばんは。

今週の月曜日に私は重大な規則違反を地活で犯しました。

私にその自覚は無かったのですが、職員からしたら重大犯罪を行った犯人の様に思われているようです。調べたら軽犯罪法に触れる行為をやってしまいました。地活以外でそれをやったら一発で出入り禁止処分を食らってしまうような事です。

 

以前より少しは罪を反省できるようになりましたが、それでも何で他の人は許されて私だけこんな悪者になるのと嘆いてしまいます。これが、刑務所や留置所に入る人と一緒な考えなのかもしれませんが。社会的に犯罪者は検挙されやすくなり、罪も厳罰化傾向にあるとのこと。いつ私も犯罪者として、逮捕されるか・刑務所に準じる施設で軟禁させられるか分かったものではありません。法律も社会的悪の概念も時代によって、もしくは数年単位で常に変化し続けています。信用を失うのは一瞬という言葉が頭の中を駆け巡ります。

 

同じ規則違反は前にもやってしまっているので今回が2度目です。更に、「出禁になるしかないんだ。」と大声で言いながらわざとやってしまったので相当地活やその建物の職員達の心証が悪い事を電話で教えてもらいました。

地活には出禁という言葉が存在しなくて、「ルールを守れないなら、利用は控えて下さい。」という言葉が言い渡されるらしいです。それなので、私は「今後も同じことをしない自信が無いのでもう利用は出来ないです。」と地活の担当の職員に言いました。

そうしたら、担当さんは「kinoさんにこれで施設を利用出来ないようにはしたくない。」という言葉が返ってきました。

今の地活の担当さんはとても私に親身になってくれる人で、私が月曜規則違反をやった時にも傍にいてくれて支えてくれました。そのお陰で私は無傷で、踏みとどまれたと思います。それだけでなく、地活を少しでも今後使い続けられないか他の職員さん相手に闘ってくれているそうです。今、精神福祉業界は混沌としていて他の事で忙しいはずなのに貴重な時間を割いて頂いていると思うと、私がここで拗ねて諦めてしまうのは違うかなと思ってしまいます。そして、数少ない私の味方になってくれる支援者の助けで生きるのを頑張ろうかなと心は元気になってきました。

 

今朝、雪が降っていてやめようかと思ったけど通院に行って来ました。

外来の看護師さんが、「俺も常に先の不安が強くてそのために日々頑張っているよ。」と言っていました。週5日8時間働いている人も、これからの世の中を思うと生きられるか不安なんだなと話を聞いて考えました。その看護師さんは私に何を期待しているのか、助けをいずれ求められなくなるから、自立(一人で暮らして働く事)を求めてきました。資本主義に毒され過ぎとか思ってしまいましたが、笑ってもいられません。私に今更働く気も自立する気も無いので取り敢えず今日明日生活しつつやれる事、やりたいことをしてそのまま生活しようと意識させられました。

 

3月に雪が降るほどまだ寒い日が続いています。私は珍しく細菌感染症にかかり、熱も出ないため5日たっても治りません。皆さんもどうか少しでも楽に過ごせますよう願っています。