雷雨の後のお花畑演奏会

前回の「人生が変わるステージ」その③の記事に対する
反響が大きくて

ビックリするやら、うれしいやら

本当にありがとうございます

素晴らしい仲間たちのパフォーマンスについて
書いています。

是非お読みくださいね！⇒★

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少し時間が経ってしまいましたが

コーラスユニットlovingbirdsが
お花畑でトラックピアノの伴奏による
演奏会に参加した時の事を

書かせて頂きたいと思います。

この日は9月1日

前日から早朝にかけて
演奏会が行われた大阪南部では

まるでスコールかのような
土砂降りの雨と雷。

警報が発令されました。

会場の植物園へのタクシーの運転手さん曰く
余りの雨で前が見えなかったそう。

ダイヤは乱れ
途中で電車がキャンセル等のアクシデントがありつつ

かなり余裕を持って家を出ましたが、
現地に着いて着替えたら
もうほとんどスタートの時間でした。

間に合ってよかった

会場である花の文化園はとても素敵な所でした！

その頃には雨も小降りだし

建物の屋根がある場所に
トラックピアノがあるので

演奏会には全く支障はありません。

一曲だけリハーサルして
すぐに演奏会が開始しました。

最初に
主催の大浦知加さんの司会で始まり

トラックピアノを作った
猪口薫さんの紹介。

猪口さんからのお話がありました。

私の想像では
クラッシックを弾くような線の細い色白の男性

ところが
猪口さんは正反対！

もともと消防士さんで
53歳からピアノを始め

トライアスロンをやっていて
真っ黒に日焼けされたアウトドアな方。

お話の中で
とても印象深かったのは

やりたい事があったら
周りに相談せずにやって下さい。

猪口さんが
海でピアノを弾きたい！と思って

トラックピアノを作りたい、と話すたびに
皆に反対されたそう。

でも
猪口さんは諦めず作ってしまった。

そこから最初は車検のたびに
ピアノをクレーンで降ろして
検査に出していたのを

ピアノを積んだままで
車検できるように交渉し見事成功！

今はピアノを荷台に固定してあって
ピアノがないとトラックは車検に通らないそう。

そして誰もが思う

移動させると
毎回ピアノの調律が必要ではないか？

については

もちろん
すごくいい状態ではないけれど
そこまで狂う程ではなかった、とのこと。

何かをしたい！って

思う強い気持ちがあれば

例え前例がなくても

周りにムリと言われても

やり続けることができて

ついに実現するのだな、と

感動しました。

1番手の私達lovingbirdsは

カーペンターズの
Sing シング
Close to you (クロース・トゥー・ユー)の２曲。

知加さんに紹介していただき

お客様がすぐ目の前に座っていて
スタンドマイクが一本。

そのマイクに向かって
4人で弧を描くように並んで

知加さんのピアノの伴奏で歌いました。

その頃には雨も止んで
薄日も射してきて

内側の屋根に巣を作っていた
ツバメが飛び交っている。

そう言えば
4月に野外ステージで歌った時も

色々な鳥の鳴き声が聞こえ
上空を飛び交っていました。

やっぱり
私達は鳥に縁がありますね。

その後には
知加さんが所属するコーラスグループ
Pflaumen chor67の皆さんの歌や

お子さんが一曲ずつ
トラックピアノを弾いたり

ソプラノ歌手の渡辺有香さんの
「夜の女王のアリア」を

最前列に座っていたので
本当に間近で聞く事ができて

どの演目も楽しかったです。

主催の知加さんは

企画から運営、伴奏に至るまですべて1人で

こなされていて

天候のこともあり

とても大変だったと思います。

本当にありがとうございました

トラックピアノの荷台の上の知加さんと

猪口さんと

わざわざこの嵐の中
見にきてくれた

元コーラスグループメンバーで
ピアノの先生でもある西村有香子さん

現コーラスメンバーの弘美さんと

せっかく植物園に来たので
お花と一緒に写真を撮った後

近くの道の駅でビュッフェランチ

地元の野菜を使った
様々なお料理が食べられるので

人気があって満席。

どれも食べたい！と
欲望のままにお皿にのせたらこんな感じに。

でも、
ほとんどお野菜なので食べれちゃう。

久しぶりに有香子さんともお話できて

1月末には有香子さんファミリーと
コンサートでコラボできそう

また楽しみが増えました。

有香子さんからは

私たち1人1人の名前と
Lovingbirdsという文字と
そして可愛い鳥さんがついた

とっても素敵なアイシングクッキーを頂きました！