今日は2023年3月5日、日曜日です。
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以前行われたコンサートのなかで、かつて私が同じ3月5日に観たコンサート等は、
1983年 ; Joni Mitchell
(2022年3月5日に書いて投稿しました)
1985年 ; TOTO
2010年 ; Sheryl Crow / Jackson Browne
2011年 ; Yardbirds
2013年 ; Don Nix & Lonnie Knight
2014年 ; IL DIVO
(2022年2月28日に、この日の分とまとめて書いて投稿しました)
等でした。
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その中から、今回は2013年に行われた、
Don Nix & Lonnie Knight
( ドン・ニックス&ロニー・ナイト )のコンサートの想い出を書きます。
実はこのコンサートのこと、ずいぶん前にも1度書きましたが、今日(3月5日)という日にちに合わせて再度投稿します。
内容は大幅に書き換えましたのでご了承願います。
ポスター;¥750
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◎2013年3月5日(火)
◎神戸 Live Act Bar Varit
◎19:02-19:59 (Lonnie一人によるアコースティック・セッション)
20:10-21:40 (e-1)
スワンプ・ロックを代表する2人 Don Nix & Lonnie Knight の来日公演でした。
スワンプ・ロックというと Leon Russell (レオン・ラッセル)などが有名ですけど、彼ほどではないにしても今回の2人も泥くっさい重厚感のある音楽を聴かせてくれて以前から大好きでした。
Post Card
まあ日本では観られないだろうなって思ってましたから、まさに奇跡の来日公演でした。
はじめこのチラシを見た時はビックリしました。
コンサートは2部構成で、ほぼ定刻通りに Lonnie Knight が登場してショーはスタートしました。
アコギを手に彼のソロ・ステージでした。
セット・リストも用意してなかったと思いますけど、2010年に発売されたニュー・アルバムからの曲も適度にセレクトしながら気ままに演奏してるって感じでした。
ポスター;¥750
甘い唄声とピッキングの弦のこすれる音が耳にすごく心地よかったです。
観客とのホンワカしたやり取りも優しさが漂っていてステキでした。
約1時間の演奏の後、10分ほどの休憩をはさんで、いよいよ Don Nix が登場しました。
見慣れたカウボーイ・ハットではなくベースボール・キャップでしたが、機嫌よさそうな感じでそれだけでも嬉しくなりました。
3人の日本人のサポート・メンバー(g. b.&key.)のほかにギタリストとドラマー、さらに先ほどのLonnie Knight も今度はエレキ・ギターに持ち替えての参戦で、ステージが狭く感じられるほどのメンバー構成でした。
当初の予定ではアコースティック・セットだったらしいのですが、日本のファンのためということで、フル・バンド・セットにしたんだそうです。
Don Nix はステージ中央に置かれた丸椅子に腰を下ろして、ハンド・マイクを手に唄うだけ、楽器は一切演奏しませんでした。
でもそのヴォーカルがたまらなくよかったです。
唸るようにと言ったらいいんでしょうか、ブルース・フィーリング溢れるスワンプ・ロック・サウンドが展開されて思わず体が揺れてしまします。
観客とも楽しいやり取りをして、曲のリクエストを募ってそれに応えた人には手づからCDをプレゼントしたりもしてました。
うらやましかったですけど、私も全部の曲を知ってるわけではありませんでしたので、そこまでの勇気はありませんでした。
CD1枚づつ買いました。@2000×2
でも、”あっ、この曲何度も聴いたことがある”というようなナンバーもたくさんあって嬉しかったです。
個人的には、ハンク・ウィリアムズの “I Saw The Light" とかがよかったかなって思ってます。
そして極めつけはやっぱり "Going Down" でした。
Jeff Beck や Rolling Stones もカバーしてるこの曲、オリジナルで聴けたのは感動的でした。
途中客席に降りてきてマイクを向けてくれたので、私も一緒に唄うことができてもう最高の気分でした。
ワインではちょっと物足りないかもしれません、強めのバーボンが似合いそうな素敵なコンサートでした。
まあ、私はビールを飲んでましたけど。
お店の入り口の掲示板(とにかく素敵なお店でした)
ところで、最寄りの駅から会場に向かってる路上で、リハーサルが終わってコンサート前に日本人スタッフと街を歩いてる Don Nix とバッタリ遭遇、気さくにサインに応じてくれました。
ギタリストの Terry Wall にももらいました。
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最後までご覧いただきありがとうございました。