今日は2023年1月29日、日曜日です。
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以前行われたコンサートのなかで、かつて私が同じ1月29日に観たコンサート等は
2006年 ; 太田裕美
(2022年1月29日に書いて投稿しました)
2012年 ; Damned
の2つだけでした。
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その中から、今回は2012年に行われた、
Damned
( ダムド )のコンサートの想い出を書きます。
Flyer
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◎2012年1月29日(日)
◎名古屋 CLUB QUATTRO
◎18:00-19:34 (e-1)
バンド結成35周年を記念して行われたツアーの中で行われた(ただし1年遅れではありますけど)Damned の久々の来日公演でした。
ミーハーの私が評論家気取りで言えば、パンク・ムーヴメントの中で Sex Pistols や Clash などと並んで最重要バンドにあげられる彼等ですけど、あの頃のバンドって多くが短期間で消滅してしまった中で、よくもこれだけ長く”もってるなァ”と感慨にふけりながらコンサートを観てました。
もちろん1時的な解散というか活動休止期間もありましたし、メンバーも入れ替わりが多かったですけど、この日ヴォーカルの Dave Vanian(デイヴ・ヴァニアン)とギターの Captain Sensible(キャプテン・センシブル)という主要な2人を同じステージで見られて嬉しくなりました。
定刻ピッタリにメンバーが登場して、いきなりという感じでコンサートはスタートしました。
衝撃のデビュー・アルバム "Damned Damned Damned 『地獄に落ちた野郎ども』"はじめ初期のアルバムからの曲が中心に演奏されました。
"New Rose" のような当時よく聴いてきた曲が連発で演奏されてドキドキ、ワクワクでした。
みんな2~3分の短い曲ばかりですけど、スピード感あふれる演奏で、矢継ぎ早にたたみかけるように繰り出されて息つくしまがないような雰囲気でした。
もちろん観客も大盛り上がりでなんかフロアが上下に揺れてるような感じでした。
メンバーもみんな歳を重ねて、今の Damned が劣ってるなんて言うつもりはさらさらありませんけど、とにかくあの頃のパワーはすごかったんだなあって改めて気付かされました。
それに曲だって全然色あせてないし、て、ことは彼らがずいぶん先取りしてたのかななんてことも考えてました。
大仰に唄われる "Love Song" や "Eloise" といった曲はほんとにカッコよくって私も大好きですけど、聴いてて嬉しくなりましたしホントに会場は大盛り上がりでした。
Set List
アンコール最後の曲は "Smash (Smash It Up)" ですけど、この時の主催はクリエイティヴマンでした。
1986年の初来日の時は Smash でしたけど。
あらためてパワーをもらったような燃えるコンサートでした。
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最後までご覧いただきありがとうございました。