今日は2022年7月13日、水曜日です。
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以前行われたコンサートのなかで、かつて私が同じ7月13日に観たコンサート等は、
2017年 ; Gabrielle Aplin
(2021年7月13日に書いて投稿しました)
だけでした。
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で、すでに以前投稿しましたので、今日はコンサート等については書くことがありません。
ということで、今日は別のテーマで少しだけ書きます。
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またしても選挙の事書きます。
参議院選挙が終わって高笑いしてる人も、こんなはずじゃなかった、とショゲ込んでいる人もいるのだと思います。
投票率だけ見れば前回より少しはアップしてるようですけど、相変わらず半数近くの人は棄権しています。
と、言うことはこれから国会が開かれても国民の半分の人たちの民意しか反映されてない、ということですからむなしくなります。
日本の場合、選挙権というのは本当の意味で人々が勝ち取った権利ではないのかもしれません。
だから、どうでもいいやってことになってしまうのでしょう。
どこかの国みたいに投票を義務化して、行かなかった人からは罰金を取るみたいなことにすれば、もう少し世の中変わるのかもしれません。
ところで、選挙の翌日から、1票の格差をめぐってあちこちの団体等が弁護士を中心に訴訟の準備をしてるという記事を読みました。
そこで、各選挙区(都道府県)の議員数と、有権者数、そして実際に投票した人数の関係を表にしてまとめてみました。
今回は参議院なので元々議席数も少ないですし、改選されるのも半数ですから、ほとんどの県が「定数1」です。
実際に投票した人数を議員定数で割って、議員1人辺りの投票者数を比較すると、最も多いのが東京で、最も少ないのが佐賀県でした。
その比率は”3.13”倍で、つまり、東京の人の1票は佐賀県の人の1票の約3分の1の価値しかないということになります。
これがいわゆる”1票の格差”ってやつで、毎度選挙の後には問題になります。
たしかに、自分の1票の価値がよそに較べて3分の1しかないとわかれば投票に行くのも面倒だって気になりそうですが、意外や、東京って投票率結構高いんですね。
選挙に対する考えの高さに頭が下がります。
政治が行われる”地元”ですし、タレントなど話題の候補が多かったからなんでしょうか。
この”1票の格差”について最高裁は3倍を越えたら違憲、という判断を示していますが、いったいどこまでが私たち有権者の許容範囲なのでしょうか。
もちろん、みんな同じになるのがいいのでしょうけど、それは不可能だと思います。
議員定数をムチャンコ増やしたり、”合区(複数の県で1人を選ぶやり方;鳥取と島根、高知と徳島みたいな感じ)”をいっぱい増やすか・・・・、私にはよくわかりません。
または、今は各都道府県ごとになってる選挙区を”関東地方””中部地方”等というようにブロック別にするって方法も議論されてるようですけど。
まあ、それよりも新しく”先生”になられた人たちの活躍に少しだけ期待しましょう。