今日は２０２２年７月１３日、水曜日です。
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いつも書いてるコンサートの想い出とかとはちょっと違うテーマで少しだけ書きます。
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国会議員のコロナ感染についてです。
このコロナ禍が始まったころ、まだワクチンもなくて、国会議員が感染したってニュースを聞くと”この人脇が甘いだなぁ”なんて思ってましたが、どうやら今の変異株は感染力がかなり強いようで、ワクチン３回接種してても感染の可能性が非常に高いようです。
第７波ということでこのところ感染者数が急激に増えています。
感染しない、にこしたことはありませんが、どうやら重症化リスクは以前に比べると低いようなので少しは安心しててもいいのかもしれません。
でも、家族に高齢者とかいらっしゃる場合はやっぱり心配ですよね。
それに安心な部分ばかりを強調すると、この先感染者が爆発的に増加しそうで心配です。
そんなことより、今回気になるのは、国会議員とかが感染すると、すぐに”濃厚接触者はいません”と発表されることです。
濃厚接触者がいないということは、その人の周りで隔離されたり自宅待機が必要になる人がいない、ということなんでしょうけど、これってどこまで信用していいんでしょうか。
国会議員の仕事なんて官僚と打ち合わせしたり、支援者から陳情を聞いたりすることがメインだと思いますが、そんなとき膝突き合わせて話してたらその相手の人って濃厚接触者になりそうな気がしますけど・・・。
基準の距離が何メートルで、時間が何分かまで詳しいことは知りませんけど、その人たちってよほど距離を離して時間も超短時間で打ち合わせしてるんでしょうか。
国会議員なんてお金が絡む話なんかで、人に聞かれたくないようなときは耳元でヒソヒソ話で打ち合わせすると思うんですけど、そんなのは濃厚接触にはあたらないんでしょうか。
それとも、その議員さんは”まともなお仕事”はしてなかったんでしょうか。
とにかく、国会議員が感染するとすぐに”濃厚接触者はいません”とニュースを流す報道機関って、どこまで信用していいんでしょう。
ちょっと規模の大きな地震が起こった時に、”〇〇原発の原子炉や冷却装置に今のところ異常は見られない、そうです”というニュースを流すのと根っこのところは同じ気がするんですけど・・・。
”今のところ”というのがミソで、あとから異常が見つかっても「あの時点では異常はありませんでした」と言い訳なんか簡単にできるわけですから、テレビのニュースなんかいったいどこまで信用してていいのかわからなくなります。
コロナに感染した議員の事務所の発表、原発を抱える電力会社の発表、それをそのまま鵜吞みにしてニュースで流す報道機関、きっとみんな仲良しなんでしょうね。